System.Security 名前空間

System.Security 名前空間および System.Security.Principal 名前空間には、.NET Framework のセキュリティ システムとアクセス許可を表すクラスが含まれています。

このトピックでは、Windows ストア アプリ用 .NET に含まれる System.Security 名前空間および System.Security.Principal 名前空間の型を示します。Windows ストア アプリ用 .NET には、各型の一部のメンバーが含まれない点に注意してください。それぞれの型については、リンク先のトピックを参照してください。各型のドキュメントには、Windows ストア アプリ用 .NET に含まれるメンバーが示されています。

System.Security 名前空間

Windows ストア アプリ用 .NET でサポートされる型

説明

AllowPartiallyTrustedCallersAttribute

部分的に信頼されているコードからアセンブリの呼び出しができるようにします。この宣言を行わないと、完全に信頼されている呼び出し元だけがアセンブリを使用できます。このクラスは継承できません。

SecurityCriticalAttribute

コードまたはアセンブリで、セキュリティが重要な操作を実行するように指定します。

SecurityException

セキュリティ エラーが検出されたときにスローされる例外。

SecuritySafeCriticalAttribute

セキュリティが重要で、透過的なコードから安全にアクセスできる型またはメンバーとして識別します。

SecurityTransparentAttribute

アセンブリで特権の昇格が行われないことを指定します。

VerificationException

セキュリティ ポリシーでタイプ セーフと規定されたコードを検証プロセスでタイプ セーフかどうかを検証できないときにスローされる例外。

System.Security.Principal 名前空間

Windows ストア アプリ用 .NET でサポートされる型

説明

IIdentity

ID オブジェクトの基本機能を定義します。

IPrincipal

プリンシパル オブジェクトの基本機能を定義します。

TokenImpersonationLevel

セキュリティ偽装レベルを定義します。セキュリティ偽装レベルは、サーバー プロセスがクライアント プロセスに代わって動作できる程度を制御します。

参照

概念

Windows ストア アプリ用 .NET の API