方法: Team System Web Access を使用してバグを送信する
ソフトウェア開発プロセスのどのタイミングでも、Team Web Access を使用してバグを送信できます。 たとえば、アドホック テストを実行してバグが見つかることも、テスト中のアプリケーションに関するチーム内ディスカッションで不適切な動作に気付くこともあります。 このバグに情報を手動でアタッチしたり、他の作業項目にリンクしたりできます。
注意
Team Web Access を使用してバグを送信する場合、テストの実行時に収集されたデータは自動的には追加されません。この点が、テスト ランナーまたは Microsoft テスト マネージャーの探索的テストのウィンドウを使用してバグを作成する場合と異なります。これらのメソッドの詳細については、「Microsoft テスト マネージャーでのバグの送信」を参照してください。
Team Web Access に接続するには
ブラウザー ウィンドウを開き、次の形式で URL を入力します。ここで、ServerName は Team Foundation Server のアプリケーション層の名前で、既定のポートは 8080 です。
http:// [サーバー名]:[ポート] /tfs/
たとえば、FabrikamPrime というサーバーに接続するには、**「http://FabrikamPrime:8080/tfs/」**と入力します。 詳細については、「Team Foundation Server 上のチーム プロジェクトへの接続」を参照してください。
[Windows ID] ダイアログ ボックスに、資格情報を入力し、[OK] をクリックします。
サーバーのホーム ページで、表示されたチーム プロジェクト リンクから選択するか、[すべてを参照] をクリックしてサーバー上でホストされているすべてのチーム プロジェクトから選択します。
指定したチーム プロジェクトの [ホーム] ページが表示されます。
Team Web Access を使用して新しいバグを作成するには
チーム プロジェクトの [ホーム] ページで、[作業] ページを選択し、[作業項目] タブをクリックします。
[新規作成] ボックスを使用して、[バグ] を選択します。
[新しいバグ] フォームが表示されます。
[タイトル] ボックスに適切なタイトルを入力します。
(省略可能) [イテレーション] ボックスを使用して、バグに関連付けるイテレーション パスを変更します。
[ステータス] の下で、次のいずれかの手順をオプションで実行します。
(省略可能) このバグに割り当てるユーザーを選択する場合は、[担当者] ボックスを使用します。
(省略可能) このバグの状態を既定のアクティブ状態から変更する場合は、[状態] ボックスを使用します。
(省略可能) バグの原因を変更するには、[理由] ボックスを使用します。
[詳細] の下で、次のいずれかの手順をオプションで実行します。
(省略可能) [作業量] フィールドにテキストを追加します。
(省略可能) バグに重大度を割り当てるには、[重大度] ボックスを使用します。
(省略可能) [区分] ボックスを使用して、このバグにチーム プロジェクトの適切な区分を選択します。
(省略可能) [バックログ優先順位] フィールドにテキストを追加します。
(省略可能) [履歴] にバグの原因となったエラーに対して適切なコメントを追加します。
(省略可能) このバグを他の作業項目にリンクさせるには、[リンク] を選択して、次に [リンク先] をクリックします。
(省略可能) このバグに添付ファイルを追加する場合は、[添付ファイル] をクリックします。 任意のファイルを追加できます。 たとえば、ビデオ記録ファイル、スクリーン ショット ファイル、ログ ファイルなどを追加できます。
バグを保存するには、ツール バーの [作業項目の保存] (ディスクのアイコン) を選択します。