BEGIN_COLUMN_MAP

列マップ エントリの開始位置を示します。

BEGIN_COLUMN_MAP(x )

パラメーター

  • x
    [] CAccessorから派生されるユーザー レコード クラスの名前。

解説

このマクロは、行セットの一つのアクセサーの場合に使用されます。 行セットでの複数アクセサーがある場合は、BEGIN_ACCESSOR_MAPを使用します。

BEGIN_COLUMN_MAP マクロは END_COLUMN_MAP マクロについて説明します。 このマクロは、ユーザー レコードに必要なアクセサー 1 が一つしかない場合に使用されます。

列はバインドしたい行セットのフィールドに対応します。

使用例

サンプル列とパラメーター マップがあります:

class CArtistsColumn
{
public:
// Data Elements
   short m_nAge;
   TCHAR m_szFirstName[21];
   TCHAR m_szLastName[31];

// Output binding map
BEGIN_COLUMN_MAP(CArtistsColumn)
   COLUMN_ENTRY(1, m_nAge)
   COLUMN_ENTRY(2, m_szFirstName)
   COLUMN_ENTRY(3, m_szLastName)
END_COLUMN_MAP()

// Parameter binding map
BEGIN_PARAM_MAP(CArtistsColumn)
   COLUMN_ENTRY(1, m_nAge)
END_PARAM_MAP()

   HRESULT OpenDataSource()
   {
      CDataSource _db;
      _db.Open();
      return m_session.Open(_db);
   }

   void CloseDataSource()
   {
      m_session.Close();
   }

   CSession m_session;

   DEFINE_COMMAND_EX(CArtistsColumn, L" \
   SELECT \
      Age, \
      FirstName, \
      LastName \
      FROM Artists \
      WHERE Age < ?")
};

必要条件

ヘッダー: atldbcli.h

参照

関連項目

END_COLUMN_MAP

COLUMN_ENTRY

COLUMN_ENTRY_EX

その他の技術情報

OLE DB コンシューマー テンプレート用マクロおよびグローバル関数