作業項目の最大添付ファイル サイズの変更

既定では、Team Foundation Server (TFS) の作業項目の添付ファイルのサイズは 4 MB までに制限されます。 内部設置型の配置の場合、TFS Web サービスを使用して添付ファイルのサイズを 2 GB まで増やすことができます。

  1. TFS の Administrators グループのメンバーでない場合は、そのメンバーとして追加するように依頼します。

  2. TFS のアプリケーション層サーバーにログオンします。

  3. サポートされている Web ブラウザーで、次の URL を開きます。

    https://localhost:8080/tfs/DefaultCollection/WorkItemTracking/v1.0/ConfigurationSettingsService.asmx?op=SetMaxAttachmentSize

    チーム プロジェクトが別のプロジェクト コレクションに存在する場合は、DefaultCollection ではなく、そのコレクションの名前を指定します。

  4. サイズをバイト単位で入力し、[呼び出し] をクリックします。

    SetMaxAttachmentSize、ConfigurationSettingsService

       

    指定できる最大サイズは 2 GB (2000000000) です。

Q & A

Q: 添付ファイルのサイズを既定値のままにする理由を教えてください。

A: 添付ファイルのサイズを大きくすると、ストレージ内のデータの量が増え、作業項目の保存にかかる時間が長くなります。 サイズの制限を回避するには、添付ファイルをソース管理に追加してから、リンクの種類として [バージョン付きの項目] を使用して、ソース管理ファイルへのリンクを作業項目に追加します。

Q: サポートされている Web ブラウザーを教えてください。

A: サポートされている Web ブラウザーは、Internet Explorer 9、10、および 11、Safari 5 および 6、Mozilla Firefox と Google Chrome の最新バージョンです。