監視サーバーのレポートの展開 (推奨)
トピックの最終更新日: 2009-01-23
監視サーバーには、Microsoft SQL Server Reporting Services によって公開された一連の標準レポートが格納されています。これらのレポートは、レポート マネージャで公開された Web サイトで使用できます。
監視サーバー レポート パックは、監視サービスを開始した後、Microsoft SQL Server Reporting Services のインスタンスに展開できます。このステップはオプションです。
注: |
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監視サーバー レポート パックを展開するには、まず SQL Server Reporting Services をインストールする必要があります。詳細については、「SQL Server Reporting Services のインストール」を参照してください。また、ユーザーのログオン アカウントに、レポート パックの展開先となる Reporting Services インスタンスのコンテンツ マネージャの役割が割り当てられている必要があります。ユーザーに SQL Report Services の役割を割り当てる方法の詳細については、「Creating and Managing Role Assignments (ロールの割り当ての作成と管理). |
監視サーバー レポートを展開するには
展開ウィザードの [ステップ 4: 監視サーバー レポートの展開] で、[実行] をクリックします。
[監視サーバーのレポート パックの展開ウィザードへようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。
[レポート パック アカウントの指定] ページで、このサーバーに使用する新しいサービス アカウントまたは既存のサービス アカウントの名前を入力し、そのアカウントのパスワードを入力して、[次へ] をクリックします。
注: 既定のアカウントは RTCReportPack です。新しいアカウントを作成する場合は、組織の Active Directory のパスワード要件を満たす複雑なパスワードを使用します。 [レポート パックの構成] ページで、レポート サーバーの URL を入力し、[次へ] をクリックします。
注意: レポートは、HTTPS Web サイトのみに公開できます。レポートを公開する場合は、URL 内にレポート サーバーの名前を使用する必要があります。レポート パックを展開する前に、Web サイトの [クライアント証明書を無視する] がオンになっていることを確認します。レポート パックを展開した後、必要に応じて [クライアント証明書] の設定を変更することができます。 [グループの承認] ページで、次のいずれかの操作を行います。
- 監視サーバー レポートの読み取り専用アクセスをドメイン グループに許可するには、[ドメインを選択してください] でグループのドメインを選択し、[既存グループの名前を入力してください] にグループ名を入力します。
- グループにアクセスを許可しない場合は、[この手順をスキップし、レポートを表示するためのアクセス許可を割り当てない] をクリックします。この場合は、レポート パックを展開した後に、次の手順に従って手動でアクセスを構成します。
注: 監視サーバー レポート パックをフォレスト内の別のドメインの SQL Server Reporting Server に展開した場合は、ドメイン ローカル グループを使用して読み取り専用アクセスを付与することはできません。この場合は、グローバル グループまたはユニバーサル グループしか使用できません。 注意: このドメイン グループのメンバには、通話詳細記録 (CDR) データベースおよび QoE データベース内の個人識別情報 (発信者や呼び出し先の URI、電話番号など) に対する読み取り専用アクセスを付与します。 [展開レポート パックの準備完了] ページで、[次へ] をクリックします。
ウィザードが完了したら、[[完了] をクリックしたらログを表示する] チェック ボックスをオンにして、[完了] をクリックします。
ログ ファイルの [実行結果] 列に "成功" と表示されていることを確認します。各タスクの末尾に "成功" という文字列があるかどうかを調べて、レポート パックが展開されたことを確認します。終了したら、ログ ウィンドウを閉じます。
これで、ウィザードで指定した Reporting Services インスタンスを使用してレポートを表示できるようになります。https://<fqdn>/reportserver?%2fOCSReports という形式の URL を使用します。
注: |
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レポート サーバーは監視サーバーとは異なるサービス アカウントを使用します。したがって、レポート サーバーと監視サーバーのアカウントの有効期限が切れる前に、両方のパスワードを変更する必要があります。 監視サーバー レポート パックのデータ ソースは、サービス アカウントに加えて、保存されている資格情報を使用して監視データベースにアクセスします。このアカウントのパスワードを変更した場合は、データ ソースの保存されている資格情報も更新する必要があります。レポート パックのデータ ソースは、レポート パックの OCSReports フォルダにあります。アクセスするには、http(s)://<FQDN>/Reports を開きます。 |
レポートの読み取り専用アクセスを手動で構成するには
前の手順の [レポート パックの構成] ページで指定した URL を開き、[SQL Reporting Services] ページを表示します。
OCSReports フォルダをクリックします。
[プロパティ] タブをクリックします。
[セキュリティ] をクリックします。
[ロールの新規割り当て] をクリックします。
[ロールの新規割り当て] ページの [グループ名またはユーザー名] ボックスに、読み取り専用アクセスを付与するグループまたはユーザーの名前を入力します。
[OCS レポート ブラウザ] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。