エッジ サーバー展開プロセス

トピックの最終更新日: 2009-04-29

境界ネットワークを展開する前に、システム インフラストラクチャとエッジ サーバーをインストールするサーバーが、このセクションで前に説明したハードウェアとソフトウェアの要件を満たすことを確認する必要があります。これらの要件の詳細については、「Office Communications Server の内部コンポーネントの要件」を参照してください。環境が整ったら、エッジ サーバーのインフラストラクチャを設定し、エッジ サーバーをインストールしてアクティブ化および構成し、サーバーの証明書を設定して、サービスを開始します。表 1 に、必要なステップの概要を示します。必要なステップの詳細については、「外部ユーザー アクセス用のエッジ サーバーの展開」を参照してください。

表 1. エッジ サーバー展開プロセス

フェーズ ステップ アクセス許可 ドキュメント

エッジ サーバーのインフラストラクチャを設定する。

  • 境界ネットワーク内でリバース プロキシを構成する。
  • DNS を構成する
  • ファイアウォールの構成。
  • ディレクタを構成する (推奨)。

Administrators グループ

エッジ サーバーのインフラストラクチャのセットアップ

エッジ サーバーをセット アップする。

  1. ロード バランサを設定する。
  2. エッジ サーバー ソフトウェアをインストールする。
  3. エッジ サーバーをアクティブ化する。
  4. エッジ サーバーを構成する。
  5. エッジ サーバーの証明書を設定する。
  6. エッジ サーバー サービスを開始する。

Administrators グループ

エッジ サーバーの設定

環境を構成する。

  1. フェデレーションを構成する。
  2. 匿名ユーザーに対する設定を構成する。
  3. ユーザーのフェデレーション、パブリック IM 接続、およびリモート ユーザー アクセスを構成する。
  4. 内部サーバーをエッジ サーバーに接続する。

Administrators グループ

環境の構成

エッジ構成を検証する。

  1. エッジ サーバー構成を検証する。
  2. エッジ サーバーに接続可能な内部サーバーを検証する。

Administrators グループ

エッジ構成の検証