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Active Directory ドメイン サービスの属性と説明

トピックの最終更新日: 2009-03-31

このセクションでは、新しい属性および現在は使用されなくなった属性を含め、Office Communications Server のすべての属性、および関連するクラスを示します。

Office Communications Server の Active Directory 属性

この属性一覧では、次の表記規則を使用しています。

  • Office Communications Server 2007 R2 で新たに追加された属性は、"新規" で示されます。現在は使用されなくなった属性は、"廃止" で示されます。
  • アスタリスク (*) が付いている属性は、緊急時のために予約されている属性です。これにより、新たにスキーマを拡張しなくても、新しい属性を、名前と値のペアとして拡張属性に追加できます。
  • リンクされたペアである属性は、前方リンクまたは後方リンクとして指定されます。別のオブジェクトを参照する属性を前方リンクと呼びます。参照先のオブジェクトから逆に最初のオブジェクトを参照する属性を後方リンクと呼びます。前方リンクは更新できますが、後方リンクは読み取り専用です。

一部の属性にはビット マスク値があります。これらの属性では、それぞれの設定がビットで表され、表示される 10 進値はビット位置を表します。ビット位置は 0 で始まります。たとえば、1 (バイナリ) はビット 0 が設定され、10000 (バイナリ) はビット 4 が設定されます。各ビットはプロパティを表します。いくつかの例を次に示します。

  • 10000 (バイナリ) の 10 進値は 16 です (つまり、ビット 4 が設定されます)。
  • 100000000 (バイナリ) の 10 進値は 256 です (つまり、ビット 8 が設定されます)。
  • 1100 (バイナリ) の 10 進値は 12 です (つまり、ビット 2 と 3 が設定され、この両方のビットで表されるプロパティが有効です)。
  • 1111000001 (バイナリ) の 10 進値は 961 です (つまり、ビット 0、6、7、8、9 が設定され、これらの各ビットのプロパティが有効です)。

msRTCSIP-SchemaVersion

現在組織に展開されているスキーマのバージョンを表す属性です。

ユーザー オブジェクト

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-UserLocationProfile (新規)

場所のプロファイル オブジェクトを指す識別名 (DN) を含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-PrimaryUserAddress

特定のユーザーの SIP アドレスを含む属性です。

-

msRTCSIP-HomeServer (廃止)

-

Live Communications Server 2003 (使用されない) で導入

Live Communications Server 2005 で廃止

msRTCSIP-HomeServerString (廃止)

-

Live Communications Server 2003 で導入

Live Communications Server 2005 で廃止

msRTCSIP-UserEnabled

ユーザーが現在、Office Communications Server に対して有効になっているかどうかを決定する属性です。

-

msRTCSIP-IsMaster (廃止)

-

Live Communications Server 2003 で導入

Live Communications Server 2005 で廃止

msRTCSIP-TargetHomeServer

ユーザーや連絡先を、Office Communications Server やプールの間で移動できるようにする属性です。中央フォレスト トポロジで SIP が有効なのは、ユーザー オブジェクトではなく、連絡先オブジェクトです。このため、この属性は連絡先クラスに追加されています。

有効な値は、ユーザーの移動先となる Standard Edition サーバーまたは Enterprise Edition プールの DN です。

-

msRTCSIP-OriginatorSID

リソース フォレストと中央フォレストのトポロジで、シングル サインオンを有効にするために使用される属性です。ユーザーの ObjectSID が、Windows NT プリンシパル アカウントから、リソース フォレストまたは中央フォレストの対応するユーザー オブジェクトまたは連絡先オブジェクトのこの属性にコピーされている場合に、シングル サインオンが有効になります。Communicator Web Access は、この属性またはユーザーの ObjectSID を使用して、ユーザーを Active Directory で検索します。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

-

msRTCSIP-PrimaryHomeServer

ユーザーまたは連絡先を SIP メッセージングに対して有効にする属性です。中央フォレスト トポロジで SIP が有効なのは、ユーザー オブジェクトではなく、連絡先オブジェクトです。このため、この属性は連絡先クラスに追加されています。

有効な値は、ユーザーのホーム サーバーまたはホーム プールの DN です。

-

msRTCSIP-FederationEnabled

1 人のユーザーをフェデレーションに対して有効にするかどうかを制御する属性です。この制御はエンタープライズ サービス レイヤによって適用されます。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

有効な値は、TRUE と FALSE です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-InternetAccessEnabled

1 人のユーザーを外部ユーザー アクセスに対して有効にするかどうかを制御する属性です。この制御はエンタープライズ サービス レイヤによって適用されます。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

有効な値は、TRUE と FALSE です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-ArchivingEnabled

この属性は、1 人のユーザーの通信をアーカイブするかどうかを制御するビット フィールドとして使用される整数です。この制御はアーカイブ エージェント レイヤによって適用されます。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

この属性のスコープは、1 人のユーザーまたは連絡先に限定されています。Office Communications Server で有効な値 (および関連するビット位置) は次のとおりです。

  • 0: アーカイブしない (ビットは設定されません)
  • 1: 廃止 (ビット位置 0)
  • 2: 廃止 (ビット位置 1)
  • 4: 内部通信のアーカイブ (ビット位置 2)
  • 8: フェデレーション通信のアーカイブ (ビット位置 3)

以前に Live Communications Server 2005 で有効だった値は次のとおりです。

  • 0: msRTCSIP-ArchiveDefault および msRTCSIP-ArchiveFederation で定義されている既定値をこの順番で使用する
    • 1: アーカイブする
    • 2: アーカイブしない
    • 3: メッセージ本文を除いてアーカイブする

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-OptionFlags

ユーザー オブジェクトや連絡先オブジェクトに対して有効になるオプションを指定する属性です。この属性は整数型のビット マスク値です。各オプションはビットで表されます。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

有効な値 (および関連するビット位置) は次のとおりです。

  • 1: パブリック インスタント メッセージング (IM) 接続が有効 (ビット位置 0)
  • 2: 予約済み (ビット位置 1)
  • 4: 予約済み (ビット位置 2)
  • 8: 予約済み (ビット位置 3)
  • 16: RCC (リモート通話コントロール) が有効 [テレフォニー] (ビット位置 4)
  • 64: AllowOrganizeMeetingWithAnonymousParticipants (会議への匿名ユーザーの招待を許可する) (ビット位置 6)
  • 128: UCEnabled (ユーザーに対して統合コミュニケーションを有効にする) (ビット位置 7)
  • 256: EnabledForEnhancedPresence (ユーザーに対してパブリック IM 接続を有効にする) (ビット位置 8)
  • 512: RemoteCallControlDualMode (ビット位置 9)

Live Communications Server 2005 SP1

msRTCSIP-Line

Microsoft Office Communicator がテレフォニーのために使用するデバイス ID (SIP URI またはユーザーがコントロールする電話の電話 URI) を含む単一値の属性です。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークとインデックスが付いています。Office Communications Server 2007 で、エンタープライズ VoIP に対して有効になっているユーザーがいる場合は、E.164 に正規化されたユーザーの電話番号がこの属性に格納されます。

Live Communications Server 2005 SP1

msRTCSIP-LineServer

CSTA-SIP ゲートウェイ サーバーの SIP URI を含む単一値の属性です。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークは付いていますが、インデックスは付いていません。

Live Communications Server 2005 SP1

msRTCSIP-UserPolicy

複数値の属性です。さまざまな種類のグローバル ユーザー ポリシーを参照する、バイナリを含む識別名 (DN_WITH_BINARY) のリストが含まれています。バイナリ部は、DN 部が参照するポリシーの種類を示します。

有効なバイナリ値は次のとおりです。

  • 0x00000001: 会議ポリシー
  • 0x00000002: 統合コミュニケーション ポリシー
  • 0x00000005: プレゼンス ポリシー

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-UserExtension *

"name=value" という形式の名前と値のペアのリストを含む複数値の属性です。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

Live Communications Server 2005 SP1

TelephoneNumber

ユーザーの電話番号を含む属性です。

Windows 2000

ProxyAddresses

Windows 2000 で導入された基本 Active Directory スキーマの一部である既存の複数値属性で、X400、X500、SMTP など、ユーザーの電子メールのさまざまなアドレスが含まれています。Live Communications Server 2003 以降では、このリストにユーザーの SIP URI が追加されています ("sip:" タグが使用されます)。

以下のアプリケーションは、この属性でユーザーの SIP URI を検索します。

  • Microsoft Office Outlook 2003 メッセージングおよびコラボレーション クライアント
  • Microsoft Office SharePoint Server 2007

Windows 2000

連絡先オブジェクト

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-ApplicationDestination (新規)

アプリケーションの連絡先の信頼済みサービス エントリを指す属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-ApplicationOptions (新規)

アプリケーションの連絡先のオプションを指定する属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-ApplicationPrimaryLanguage (新規)

アプリケーションの連絡先の第 1 言語を含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-ApplicationSecondaryLanguages (新規)

アプリケーションの連絡先の第 2 言語を含む複数値の属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-UserLocationProfile (新規)

場所のプロファイル オブジェクトを指す DN を含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-PrimaryUserAddress

特定のユーザーの SIP アドレスを含む属性です。

-

msRTCSIP-HomeServerString (廃止)

-

Live Communications Server 2003 で導入

Live Communications Server 2005 で廃止

msRTCSIP-UserEnabled

ユーザーが現在、Office Communications Server に対して有効になっているかどうかを決定する属性です。

-

msRTCSIP-OriginatorSID

リソース フォレストと中央フォレストのトポロジで、シングル サインオンを有効にするために使用される属性です。ユーザーの ObjectSID が、Windows NT プリンシパル アカウントから、リソース フォレストまたは中央フォレストの対応するユーザー オブジェクトまたは連絡先オブジェクトのこの属性にコピーされている場合に、シングル サインオンが有効になります。Communicator Web Access は、この属性またはユーザーの ObjectSID を使用して、ユーザーを Active Directory で検索します。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

-

msRTCSIP-PrimaryHomeServer

ユーザーまたは連絡先を SIP メッセージングに対して有効にする属性です。中央フォレスト トポロジで SIP が有効なのは、ユーザー オブジェクトではなく、連絡先オブジェクトです。このため、この属性は連絡先クラスに追加されています。

有効な値は、ユーザーのホーム サーバーまたはホーム プールのドメイン名です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-TargetHomeServer

ユーザーや連絡先を、Office Communications Server やプールの間で移動できるようにする属性です。中央フォレスト トポロジで SIP が有効なのは、ユーザー オブジェクトではなく、連絡先オブジェクトです。このため、この属性は連絡先クラスに追加されています。

有効な値は、ユーザーの移動先となる Standard Edition サーバーまたは Enterprise Edition プールの識別名です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-FederationEnabled

1 人のユーザーをフェデレーションに対して有効にするかどうかを制御する属性です。この制御はエンタープライズ サービス レイヤによって適用されます。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

有効な値は、TRUE と FALSE です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-InternetAccessEnabled

1 人のユーザーを外部ユーザー アクセスに対して有効にするかどうかを制御する属性です。この制御はエンタープライズ サービス レイヤによって適用されます。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

有効な値は、TRUE と FALSE です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-ArchivingEnabled

この属性は、1 人のユーザーの通信をアーカイブするかどうかを制御するビット フィールドとして使用される整数です。この制御はアーカイブ エージェント レイヤによって適用されます。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

この属性のスコープは、1 人のユーザーまたは連絡先に限定されています。Office Communications Server で有効な値 (および関連するビット位置) は次のとおりです。

  • 0: アーカイブしない (ビットは設定されません)
  • 1: 廃止 (ビット位置 0)
  • 2: 廃止 (ビット位置 1)
  • 4: 内部通信のアーカイブ (ビット位置 2)
  • 8: フェデレーション通信のアーカイブ (ビット位置 3)

以前に Live Communications Server 2005 で有効だった値は次のとおりです。

  • 0: msRTCSIP-ArchiveDefault および msRTCSIP-ArchiveFederation で定義されている既定値をこの順番で使用する
    • 1: アーカイブする
    • 2: アーカイブしない
    • 3: メッセージ本文を除いてアーカイブする

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-OptionFlags

ユーザー オブジェクトや連絡先オブジェクトに対して有効になるさまざまなオプションを指定する属性です。この属性は整数型のビット マスク値です。各オプションはビットで表されます。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

有効な値 (および関連するビット位置) は次のとおりです。

  • 1: パブリック IM 接続が有効 (ビット位置 0)
  • 2: 予約済み (ビット位置 1)
  • 4: 予約済み (ビット位置 2)
  • 8: 予約済み (ビット位置 3)
  • 16: RCC (リモート通話コントロール) が有効 [テレフォニー] (ビット位置 4)
  • 64: AllowOrganizeMeetingWithAnonymousParticipants (会議への匿名ユーザーの招待を許可する) (ビット位置 6)
  • 128: UCEnabled (ユーザーに対して統合コミュニケーションを有効にする) (ビット位置 7)
  • 256: EnabledForEnhancedPresence (ユーザーに対してパブリック IM 接続を有効にする) (ビット位置 8)
  • 512: RemoteCallControlDualMode (ビット位置 9)

Live Communications Server 2005 SP1

msRTCSIP-Line

Microsoft Office Communicator がテレフォニーのために使用するデバイス ID (SIP URI またはユーザーがコントロールする電話の電話 URI) を含む単一値の属性です。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークとインデックスが付いています。Office Communications Server 2007 で、エンタープライズ VoIP に対して有効になっているユーザーがいる場合は、E.164 に正規化されたユーザーの電話番号がこの属性に格納されます。

Live Communications Server 2005 SP1

msRTCSIP-LineServer

CSTA-SIP ゲートウェイ サーバーの SIP URI を含む単一値の属性です。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークは付いていますが、インデックスは付いていません。

Live Communications Server 2005 SP1

msRTCSIP-UserPolicy

複数値の属性です。さまざまな種類のグローバル ユーザー ポリシーを参照する、バイナリを含む識別名 (DN_WITH_BINARY) のリストが含まれています。バイナリ部は、DN 部が参照するポリシーの種類を示します。

有効なバイナリ値は次のとおりです。

  • 0x00000001: 会議ポリシー
  • 0x00000002: 統合コミュニケーション ポリシー

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-UserExtension *

"name=value" という形式の名前と値のペアのリストを含む複数値の属性です。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

Live Communications Server 2005 SP1

msRTCSIP-SourceObjectType

msDS-SourceObjectDN が参照するオブジェクトの種類を指定する整数型の単一値属性です。値は次のとおりです。

  • null | 0x00000001: 別のフォレストの Windows NT プリンシパル ユーザー オブジェクトを表します。
  • 以下の属性は、配布グループ拡張のための別のフォレストのグループの種類を表します。
    • 0x00000002: ADS_GROUP_TYPE_GLOBAL_GROUP
    • 0x00000004: ADS_GROUP_TYPE_DOMAIN_LOCAL_GROUP
    • 0x00000004: ADS_GROUP_TYPE_LOCAL_GROUP
    • 0x00000008: ADS_GROUP_TYPE_UNIVERSAL_GROUP
    • 0x80000000: ADS_GROUP_TYPE_SECURITY_ENABLED
    • 0x90000000: 同じフォレストまたは別のフォレストの自動応答オブジェクト、またはサブスクライバ アクセス オブジェクトを表します。

Office Communications Server 2007

msDS-SourceObjectDN

このオブジェクトに対応する別のフォレストのオブジェクトの識別名の文字列表現を含む属性です。配布グループ拡張と自動応答のために使用されます。この属性は、Windows 2003 R2 の既定の Active Directory スキーマで定義されています。

Active Directory を Windows 2003 R2 にアップグレードしなくても済むように、Office Communications Server のスキーマの準備により、Windows 2000 や Windows 2003 のスキーマがこの属性定義で拡張されます。

Office Communications Server 2007

TelephoneNumber

Windows 2000

PhoneOfficeOther

Office Communications Server の音声コンポーネントによって使用される既存の属性です。呼び出しをユニファイド メッセージングの自動応答およびサブスクライバ アクセスの番号にルーティングするために、連絡先オブジェクトに対してのみ使用されます。無条件着信転送アドレスは、この複数値の属性に格納されます。このアカウントは、自動応答およびサブスクライバ アクセスのために特別に作成されるアカウントです。このアカウントの属性を変更しないようにしてください。

Windows 2000

ProxyAddresses

Windows 2000 で導入された基本 Active Directory スキーマの一部である既存の複数値属性で、X400、X500、SMTP など、ユーザーの電子メールのさまざまなアドレスが含まれています。Live Communications Server 2003 以降では、このリストにユーザーの SIP URI が追加されています ("sip:" タグが使用されます)。

以下のアプリケーションは、この属性でユーザーの SIP URI を検索します。

  • Microsoft Office Outlook 2003 メッセージングおよびコラボレーション クライアント
  • Microsoft Office SharePoint Server 2007

Windows 2000

コンピュータ オブジェクト

serviceConnectionPoint

**     msRTCSIP-ApplicationServer (新規)**

**          msRTCSIP-ApplicationServerSettings (新規)**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-ApplicationServerPoolLink (新規)

このアプリケーション サーバーが所属するプールを指す属性です。これは前方リンクです。対応する後方リンクは msRTCSIP-ApplicationServerBL です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-ApplicationList (新規)

アプリケーション サーバーでホストされているアプリケーションの種類を含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-ServerVersion

サーバーのバージョン情報を定義する属性です。このバージョン番号は、すべてのサーバーの役割に適用されます。この属性は、製品が正式にリリースされるたびにインクリメントされる単調増加の整数型です。

有効な値は次のとおりです。

  • 未定義: Live Communications Server 2003
                     Live Communications Server 2005
                     Live Communications Server 2005 SP1
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-ExtensionData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

統合コミュニケーション (UC)

コンピュータ オブジェクト

serviceConnectionPoint

**     msRTCSIP-Server**

**          msRTCSIP-EnterpriseServerSettings**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-EnterpriseServices

特定のサーバーにエンタープライズ サービスを読み込むかどうかを指定する属性です。

-

msRTCSIP-HomeUsers (廃止)

-

Live Communications Server 2003 (使用されない) で導入

Live Communications Server 2005 で廃止

msRTCSIP-PoolAddress

コンピュータが所属するプールへのリンクを指定する属性です。この属性は、コンピュータで Standard Edition と Enterprise Edition のどちらの Office Communications Server が実行されているかに関係なく設定されます。この属性には、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

有効な値はプールのドメイン名です。

前方リンク: リンク ID 11022

この前方リンク属性に対応する後方リンクは msRTCSIP-FrontEndServers です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-ServerVersion

サーバーのバージョン情報を定義する属性です。このバージョン番号は、すべてのサーバーの役割に適用されます。この属性は、製品が正式にリリースされるたびにインクリメントされる単調増加の整数型です。

有効な値は次のとおりです。

  • 未定義: Live Communications Server 2003
                     Live Communications Server 2005
                     Live Communications Server 2005 SP1
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-ServerData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

-

コンピュータ オブジェクト

serviceConnectionPoint

**     msRTCSIP-MCU**

**          msRTCSIP-EnterpriseMCUSettings**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-MCUFactoryAddress

コンピュータ クラスのサービス接続ポイント属性です。所属する MCU ファクトリへのリンクを指定します。このサービス接続ポイント属性は、すべての Microsoft MCU に対して作成されます。各 Microsoft MCU では、プール レベルの設定を取得するために、所属するプールのバックエンド サーバーを見つける必要があります。

この属性の値は MCU ファクトリの識別名です。この属性は単一値の属性で、グローバル カタログ レプリケーションのマークが付いています。

前方リンク: リンク ID 11026

この前方リンク属性に対応する後方リンクは msRTCSIP-MCUServers です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-ServerVersion

サーバーのバージョン情報を定義する属性です。このバージョン番号は、すべてのサーバーの役割に適用されます。この属性は、製品が正式にリリースされるたびにインクリメントされる単調増加の整数型です。

有効な値は次のとおりです。

  • 未定義: Live Communications Server 2003
                     Live Communications Server 2005
                     Live Communications Server 2005 SP1
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-MCUData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

serviceConnectionPoint

**     msRTCSIP-WebComponents**

**          msRTCSIP-EnterpriseWebComponentsSettings**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-WebComponentsPoolAddress

Web コンポーネントが所属するプールまたは Standard Edition サーバーを参照する単一値の属性です。

前方リンク: リンク ID 11028

この前方リンク属性に対応する後方リンクは msRTCSIP-WebComponentsServers です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-ServerVersion

サーバーのバージョン情報を定義する属性です。このバージョン番号は、すべてのサーバーの役割に適用されます。この属性は、製品が正式にリリースされるたびにインクリメントされる単調増加の整数型です。

有効な値は次のとおりです。

  • 未定義: Live Communications Server 2003
                     Live Communications Server 2005
                     Live Communications Server 2005 SP1
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-WebComponentsData *

複数値の属性です。この属性は予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

serviceConnectionPoint

**     msRTCSIP-MediationServer**

**          msRTCSIP-EnterpriseMediationServerSettings**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-TrustedServiceLinks

信頼済みサービス オブジェクト (メディア リレー認証サービスなど) を参照する識別名のリストを含む複数値の属性です。リモート ユーザーのオーディオのシナリオをサポートするには、メディア リレー認証サービス (物理的には音声ビデオ会議エッジ サーバーに配置されている) がプールに関連付けられている必要があります。

この前方リンク属性に対応する後方リンクは msRTCSIP-ServerBL です。

UC

msRTCSIP-DefaultLocationProfileLink

場所のプロファイルのクラス オブジェクトに割り当てられた識別名を含む単一値の属性です。

前方リンク: リンク ID 11036

対応する後方リンクは msRTCSIP-ServerReferenceBL です。

UC

msRTCSIP-ServerVersion

サーバーのバージョン情報を定義する属性です。このバージョン番号は、すべてのサーバーの役割に適用されます。この属性は、製品が正式にリリースされるたびにインクリメントされる単調増加の整数型です。

有効な値は次のとおりです。

  • 未定義: Live Communications Server 2003
                     Live Communications Server 2005
                     Live Communications Server 2005 SP1
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

UC

msRTCSIP-ExtensionData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

UC

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Service

**     msRTCSIP-GlobalContainer**

**          msRTCSIP-Registrar**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-MinRegistrationTimeout

登録タイムアウト期間の最小値を表す属性です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-DefRegistrationTimeout

既定の登録タイムアウト期間を表す属性です。

-

msRTCSIP-MaxRegistrationsTimeout

登録タイムアウト期間の最大値を表す属性です。

-

msRTCSIP-MinPresenceSubscriptionTimeout

プレゼンス サブスクリプション タイムアウト期間の最小値を表す属性です。

-

msRTCSIP-DefPresenceSubscriptionTimeout

既定のプレゼンス サブスクリプション タイムアウト期間を表す属性です。

-

msRTCSIP-MaxPresenceSubscriptionTimeout

サブスクリプション タイムアウト期間の最大値を表す属性です。

-

msRTCSIP-MinRoamingDataSubscriptionTimeout

移動データ サブスクリプション タイムアウト期間の最小値を表す属性です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-DefRoamingDataSubscriptionTimeout

既定の移動データ サブスクリプション タイムアウト期間を表す属性です。

-

msRTCSIP-MaxRoamingDataSubscriptionTimeout

移動データ サブスクリプション タイムアウト期間の最大値を表す属性です。

-

msRTCSIP-SubscriptionAuthRequired (廃止)

-

Live Communications Server 2003 で導入

Live Communications Server 2005 で廃止

msRTCSIP-NumDevicesPerUser

ユーザーが SIP コミュニケーション用に登録してプレゼンスにサブスクライブできるデバイスの数を表す属性です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-MaxNumSubscriptionsPerUser

ユーザーごとのサブスクリプションの最大数を表す属性です。

-

msRTCSIP-EnableBestEffortNotify

クライアントから SUBSCRIBE 要求を受けた場合に、サーバーで NOTIFY 要求の代わりに BENOTIFY (Best Effort NOTIFY) 要求を生成するかどうかを制御する属性です。BENOTIFY は、サブスクライブ通知のハンドシェイクのパフォーマンスを強化する拡張機能で、サーバーで標準の NOTIFY 要求の代わりに BENOTIFY 要求が生成されます。BENOTIFY 要求は、NOTIFY 要求のようにクライアントからの 200 OK 応答を必要としないので、パフォーマンス上のメリットがあります。

有効な値は、TRUE と FALSE です。

Dd425250.note(ja-jp,office.13).gif注:
Live Communications Server 2003 では BENOTIFY 要求はサポートされていません。Live Communications Server 2003 のサーバー API で作成され、Live Communications Server 2005 サーバーやサードパーティのサーバーで実行されるサーバー アプリケーションとの相互運用性を確保するには、この属性の値を FALSE に設定して BENOTIFY 要求を無効にします。現時点では、BENOTIFY は IETF (インターネット技術標準化委員会) の SIP の標準化プロセスに含まれていません。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-UserDomainList

SIP 対応のユーザーをホストするフォレスト内のすべてのドメインのリストを指定する属性です。既定値は空のリストです。これは、フォレスト内のすべてのドメインが SIP 対応であることを示します。

有効な値は、個々のドメインのドメイン名を表す複数の文字列です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-GlobalSettingsData *

名前と値のペアを格納する属性です。既に定義されている名前と値のペアは、"プレゼンスのポーリングを許可する" の設定に使用されます。

-

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Service

**     msRTCSIP-GlobalContainer**

**          msRTCSIP-Search**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-SearchMaxResults

返される検索要求の数を制限する属性です。

msRTCSIP-SearchMaxRequests

ユーザーが Office Communicator を使用して連絡先を検索したときにディレクトリ検索から返される検索結果の数を制限する属性です。この属性は、クライアントによって指定された値より優先されます。

-

msRTCSIP-MaxNumOutstandingSearchPerServer

サーバーごとの同時に処理できる検索要求の最大数を表す属性です。

-

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Service

**     msRTCSIP-GlobalContainer**

**          msRTCSIP-Federation**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-DefaultRouteToEdgeProxy

Office Communications Server を実行しているサーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN)、アクセス エッジ サーバーを実行しているサーバーの FQDN (直接アクセスできる場合)、またはアクセス エッジ サーバーを実行しているサーバーの配列のロード バランサ機器の FQDN を指定する属性です。アクセス エッジ サーバーを実行しているサーバーに 1 つ以上のディレクタを通じてしかアクセスできない場合は、ディレクタの FQDN およびポート番号 (オプション)、またはディレクタのアレイが使用するロード バランサ機器の FQDN およびポート番号 (オプション) を指定します。

各セグメントの有効な値は 63 文字、FQDN 全体では 255 文字です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-DefaultRouteToEdgeProxyPort

Office Communications Server アクセス エッジ サーバーを実行するサーバーへの接続に使用するポート番号を表す属性です。

有効な値は、使用するポートを指定する整数値です。既定値は 5061 です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-EnableFederation

ユーザーが他の組織のユーザーと通信できるようにするかどうかを構成するためのグローバル スイッチとして IT 管理者が使用する属性です。これにより管理者は、個々のユーザーの FederationEnabled 属性を上書きすることができます。ワーム、ウイルス、または会社を標的にした攻撃によって引き起こされるインターネット攻撃から内部ネットワークを保護するために使用できます。

有効な値 (および関連するビット位置) は次のとおりです。

  • 1: パブリック IM 接続が有効 (ビット位置 0)
  • 2: 予約済み (ビット位置 1)
  • 4: 予約済み (ビット位置 2)
  • 8: 予約済み (ビット位置 3)
  • 16: RCC (リモート通話コントロール) が有効 [テレフォニー] (ビット位置 4)
  • 64: AllowOrganizeMeetingWithAnonymousParticipants (会議への匿名ユーザーの招待を許可する) (ビット位置 6)
  • 128: UCEnabled (ユーザーに対して統合コミュニケーションを有効にする) (ビット位置 7)
  • 256: EnabledForEnhancedPresence (ユーザーに対してパブリック IM 接続を有効にする) (ビット位置 8)
  • 512: RemoteCallControlDualMode (ビット位置 9)

Live Communications Server 2005

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Service

**     msRTCSIP-GlobalContainer**

**          msRTCSIP-Archive**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-ArchiveDefault (廃止)

-

Live Communications Server 2005 で導入

Office Communications Server 2007 で廃止

msRTCSIP-ArchiveDefaultFlags

すべてのユーザーの通信をアーカイブするかどうかについて、フォレスト境界内のグローバルな既定値を指定する属性です。この設定はアーカイブ エージェント レイヤによって適用されます。この属性の値の範囲は次のとおりです。

  • TRUE: すべてのユーザーをアーカイブする
  • FALSE: すべてのユーザーをアーカイブしない

この属性は、内部ネットワーク内のユーザーの通信のアーカイブ方法をフォレスト境界内でグローバルに制御します。

Live Communications Server 2005 の動作 (現在は廃止)

この属性の値の範囲は次のとおりです。

  • 0: メッセージ本文をアーカイブする [ビット 0]
  • 1: メッセージ本文をアーカイブしない [ビット 0]

Office Communications Server 2007 の動作

この属性の値の範囲は次のとおりです。

  • 0: ArchiveFederationDefaultWithoutBody (廃止)
  • 1-2: ArchiveInternalCommunications
  • 3-4: ArchiveFederatedCommunications
  • 5: RecordPresenceRegistrations
  • 6: RecordIMCallDetails
  • 7: RecordGroupIMCallDetails
  • 8: RecordFileTransferInstances
  • 9: RecordAudioCallDetails
  • 10: RecordVideoCallDetails
  • 11: RecordRemoteAssistanceCallDetails
  • 12: RecordApplicationSharingDetails
  • 13: RecordMeetingInstantiations
  • 14: RecordMeetingJoins
  • 15: RecordDataJoins
  • 16: RecordAVJoins

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-ArchiveFederationDefault (廃止)

-

Live Communications Server 2005 で導入

Office Communications Server 2007 で廃止

msRTCSIP-ArchiveFederationDefaultFlags (廃止)

-

Live Communications Server 2005 で導入

Office Communications Server 2007 で廃止

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Service

**     msRTCSIP-GlobalContainer**

**          msRTCSIP-Meeting**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-MeetingFlags

すべてのユーザー オブジェクトや連絡先オブジェクトに対してグローバルに有効になるさまざまな会議オプションを定義する属性です。この属性は整数型のビット マスク値です。

有効な値 (および関連するビット位置) は次のとおりです。

  • 0: AllowOrganizeMeetingWithAnonymousParticipants が None (会議への匿名ユーザーの招待を許可しない) (ビットは設定されません)
  • 4: AllowOrganizeMeetingWithAnonymousParticipants が Everyone (ユーザー全員に、会議への匿名ユーザーの招待を許可する) (ビット位置 2)
  • 8: AllowOrganizeMeetingWithAnonymousParticipants が UsePerUserSetting (ユーザーごとの設定に基づいて、会議への匿名ユーザーの招待を許可する) (ビット位置 3)
  • 16: UserPerUserMeetingPolicy (ユーザーごとに会議ポリシーが定義される) (ビット位置 4)

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-MeetingPolicy

管理者がこのユーザーに割り当てたポリシーの識別名を単一値属性として指定する属性です。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Service

**     msRTCSIP-GlobalContainer**

**          msRTCSIP-UnifiedCommunications**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-UCFlags

すべてのユーザー オブジェクトや連絡先オブジェクトに対してグローバルに有効になるさまざまな統合コミュニケーション オプションを定義する属性です。この属性は整数型のビット マスク値です。各オプションはビットの存在によって表されます。

有効な値 (および関連するビット位置) は次のとおりです。

  • 4: UsePerUserUCPolicy (ビット位置 2)

このビットが設定されている場合は、統合コミュニケーション ポリシーがユーザーごとに定義されます。

UC

msRTCSIP-UCPolicy

管理者がこのユーザーに対して割り当てた統合コミュニケーション ポリシーの識別名を含む単一値の属性です。

UC

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Service

**     msRTCSIP-GlobalContainer**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-MobilityFlags (新規)

モビリティの設定を定義するオプションやフラグを含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-MobilityPolicy (新規)

モビリティ ポリシー オブジェクトの DN を含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-PresenceFlags (新規)

プレゼンスの設定を定義するオプションやフラグを含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-PresencePolicy (新規)

プレゼンス ポリシー オブジェクトの DN を含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-LocationContactMappings (新規)

**     msRTCSIP-LocationContactMapping (新規)**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-MappingLocation (新規)

場所のプロファイルのリストを保持する複数値の属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-MappingContact (新規)

アプリケーションの連絡先のリストを保持する複数値の属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-ExtensionData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-ConferenceDirectories (新規)

**     msRTCSIP-ConferenceDirectory (新規)**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-ConferenceDirectoryId (新規)

会議ディレクトリの識別子を含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-ConferenceDirectoryHomePool (新規)

会議ディレクトリをホストしているプールの識別子を含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-ConferenceDirectoryTargetPool (新規)

会議ディレクトリの移動先のプールの識別子を含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-ExtensionData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-ApplicationServerService (新規)

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-ApplicationServerBL (新規)

このプールに所属するアプリケーション サーバーのリストを含む属性です。この後方リンク属性に対応する前方リンクは msRTCSIP-ApplicationServerPoolLink です。

Office Communications Server 2007 R2

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-MonitoringServer (新規)

属性 説明 導入時期

dnsHostName

監視サーバーの FQDN を指定する属性です。

各セグメントの有効な値は 63 文字、FQDN 全体では 255 文字です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-ServerVersion

サーバーのバージョン情報を定義する属性です。このバージョン番号は、すべてのサーバーの役割に適用されます。この属性は、製品が正式にリリースされるたびにインクリメントされる単調増加の整数型です。

有効な値は次のとおりです。

  • 未定義: Live Communications Server 2003
                     Live Communications Server 2005
                     Live Communications Server 2005 SP1
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-ExtensionData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-DefaultCWABank (新規)

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-DefaultCWAInternalURL (新規)

組織内部のユーザーの Communicator Web Access URL を指定する属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-DefaultCWAExternalURL (新規)

組織外部のユーザーの Communicator Web Access URL を指定する属性です。

Office Communications Server 2007 R2

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Domain

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-DomainName

レジストラ用に構成されたドメインを表す属性です。

-

msRTCSIP-WMIInstanceId (廃止)

-

Live Communications Server 2003 で導入

Live Communications Server 2005 で廃止

msRTCSIP-Default

電話使用法が既定の使用法かどうかを定義するブール値の属性です。この属性が TRUE に設定されている場合、その電話使用法は既定の使用法であり、管理者が削除することはできません。この属性が FALSE に設定されている場合は削除できます。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-DomainData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

-

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-TrustedServer

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-TrustedServerFQDN

信頼済みサーバーの FQDN を表す単一値の属性です。

-

msRTCSIP-IsMaster (廃止)

-

Live Communications Server 2003 で導入

Live Communications Server 2005 で廃止

msRTCSIP-TrustedServerVersion

信頼済みサーバーの一覧のサーバーのバージョン番号を指定する属性です。

有効な値は次のとおりです。

  • NULL: Live Communications Server 2003
  • 2: Live Communications Server 2005
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-TrustedServerData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

-

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-EdgeProxy

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-EdgeProxyFQDN

アクセス エッジ サーバーを実行しているサーバーの FQDN を指定する属性です。

各セグメントの有効な値は 63 文字、FQDN 全体では 255 文字です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-EdgeProxyData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Live Communications Server 2005

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-ArchivingServer

属性 説明 導入時期

dnsHostName

アーカイブ サーバーの FQDN を指定する属性です。

各セグメントの有効な値は 63 文字、FQDN 全体では 255 文字です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-ArchivingServerVersion

アーカイブ サービスのバージョンを定義する属性です。製品が正式にリリースされるたびにインクリメントされる単調増加の整数型です。有効な値は次のとおりです。

  • 未定義: Live Communications Server 2003
                     Live Communications Server 2005
                     Live Communications Server 2005 SP1
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-ArchivingServerData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

-

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-MCUFactories

**     msRTCSIP-MCUFactory**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-PoolAddresses

MCU ファクトリが関連付けられているプールの識別名のリストを含む複数値の属性です。

後方リンク: リンク ID 11025

この後方リンクに対応する前方リンクは msRTCSIP-MCUFactoryPath です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-MCUType

MCU で処理できるメディアを指定する単一値の文字列属性です。

サポートされる有効な種類は次のとおりです。

  • meeting
  • audio-video
  • chat
  • phone-conf

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-MCUServers

識別名のリストを含む複数値の属性です。この MCU ファクトリに関連付けられている同じ種類およびベンダのすべての MCU サーバーのリストが含まれています。各セグメントの有効な値は 63 文字、FQDN 全体では 255 文字です。

後方リンク: リンク ID 11027

この後方リンクに対応する前方リンクは、msRTCSIP-MCUFactoryAddress です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-MCUVendor

MCU ベンダの名前を指定する単一値の文字列属性です。すべての Microsoft MCU は、この属性を "Microsoft Corporation" に指定します。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-ServerVersion

サーバーのバージョン情報を定義する属性です。このバージョン番号は、すべてのサーバーの役割に適用されます。この属性は、製品が正式にリリースされるたびにインクリメントされる単調増加の整数型です。

有効な値は次のとおりです。

  • 未定義: Live Communications Server 2003
                     Live Communications Server 2005
                     Live Communications Server 2005 SP1
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-MCUFactoryProviderID

MCU ファクトリ プロバイダの GUID を指定する単一値の文字列属性です。MCU ファクトリ プロセスは、この GUID 値に基づいて、その MCU の種類を処理するかどうかを決定します。GUID 値が {F0810510-424F-46ef-84FE-6CC720DF1791} の場合、MCU ファクトリ プロセス (Office Communications Server で既定で利用可能なプロセス) はその MCU の種類を処理します。その他の GUID 値の場合は処理しません。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-MCUFactoryData *

予約されている複数値の文字列属性です。この属性に格納される設定は、名前 = 値のペアとして表されます。現在定義されている名前 = 値のペアは次のとおりです。

  • FactoryURL = <URL>

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-TrustedMCUs

**     msRTCSIP-TrustedMCU**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-RoutingPoolDN (新規)

この MCU 宛てのすべての SIP トラフィックが通過する必要のあるプールを指す DN を含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-TrustedMCUFQDN

MCU の FQDN を含む文字列値の属性です。この属性は単一値の属性です。各セグメントの有効な値は 63 文字、FQDN 全体では 255 文字です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-MCUType

MCU で処理できるメディアを指定する単一値の文字列属性です。

サポートされる有効な種類は次のとおりです。

  • meeting
  • audio-video
  • chat
  • phone-conf

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-MCUVendor

MCU ベンダの名前を指定する単一値の文字列属性です。すべての Microsoft MCU は、この属性を "Microsoft Corporation" に指定します。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-TrustedMCUData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-TrustedWebComponentsServers

**     msRTCSIP-TrustedWebComponentsServer**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-TrustedWebComponentsServerFQDN

Office Communications Server Web コンポーネントを実行している IIS の FQDN を含む文字列値の属性です。この属性は単一値の属性です。各セグメントの有効な値は 63 文字、FQDN 全体では 255 文字です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-TrustedServerVersion

信頼済みサーバーの一覧のサーバーのバージョン番号を指定する属性です。

有効な値は次のとおりです。

  • NULL: Live Communications Server 2003
  • 2: Live Communications Server 2005
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-TrustedWebComponentsServerData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-TrustedProxies

**     msRTCSIP-TrustedProxy**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-TrustedProxyFQDN

プロキシ サーバーを実行しているサーバーの FQDN を含む文字列値の属性です。この属性は単一値の属性です。各セグメントの有効な値は 63 文字、FQDN 全体では 255 文字です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-TrustedServerVersion

信頼済みサーバーの一覧のサーバーのバージョン番号を指定する属性です。

有効な値は次のとおりです。

  • NULL: Live Communications Server 2003
  • 2: Live Communications Server 2005
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-TrustedProxyData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-TrustedServices

**     msRTCSIP-TrustedService**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-TrustedServiceFlags (新規)

信頼済みサービスに対して有効になるオプションを定義する属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-RoutingPoolDN (新規)

この信頼済みサービス宛てのすべての SIP トラフィックが通過する必要のあるプールを指す DN を含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-TrustedServiceType

クラスが表す GRUU サービスの種類を定義する文字列値の属性です。

有効な GRUU サービスの種類は次のとおりです。

  • MediationServer
  • Gateway
  • MRAS (メディア リレー認証サービス)
  • QoSM
  • msRTCSIP-UserExtension CWA

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-TrustedServicePort

この GRUU サービスに接続するために使用されるポート番号を定義する整数の属性です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-Routable

Office Communications Server が、GRUU アドレスを使用したこのサービスへのルーティングを承認されているかどうかを判断するために使用されるブール値の属性です。この値が TRUE に設定されている場合は、Office Communications Server はこのサービスへのルーティングを承認されています。この値が FALSE に設定されている場合は、Office Communications Server がこのサービスへのルーティングを承認されていません。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-TrustedServerFQDN

信頼済みサーバーの FQDN を表す単一値の属性です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-TrustedServerVersion

信頼済みサーバーの一覧のサーバーのバージョン番号を指定する属性です。

有効な値は次のとおりです。

  • NULL: Live Communications Server 2003
  • 2: Live Communications Server 2005
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-ServerBL

識別名のリストを含む複数値の属性です。この属性は後方リンクです。これらの識別名は、プール オブジェクトまたは TrustedService オブジェクトを参照します。

対応する前方リンクは msRTCSIP-TrustedServiceLinks です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-ExtensionData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Policies

**     msRTCSIP-GlobalUserPolicy**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-PolicyType

ポリシーの種類を含む単一値の Unicode 文字列属性です。有効なポリシーの種類は次のとおりです。

  • meeting
  • telephony

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-DefaultPolicy

ポリシーが既定のポリシーかどうかを指定するブール値の属性です。TRUE に設定されている場合は既定のポリシーです。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-PolicyContent

単一値の Unicode 文字列属性です。XML 形式のポリシー定義が含まれています。XML スキーマ定義はさまざまな種類のポリシーの間で共通です。ポリシーの種類ごとに異なるのはその設定だけです。

この XML スキーマ定義 (XSD) は次のように定義されています。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<xs:schema id="instance"  xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" xmlns:msdata="urn:schemas-microsoft-com:xml-msdata">
  <xs:element name="instance" msdata:IsDataSet="true">
    <xs:complexType>
      <xs:choice maxOccurs="unbounded">
        <xs:element name="property" nillable="true">
          <xs:complexType>
            <xs:simpleContent msdata:ColumnName="property_Text" msdata:Ordinal="1">
              <xs:extension base="xs:string">
                <xs:attribute name="name" type="xs:string" />
              </xs:extension>
            </xs:simpleContent>
          </xs:complexType>
        </xs:element>
      </xs:choice>
    </xs:complexType>
  </xs:element>
</xs:schema>

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-PolicyData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Pools

**     msRTCSIP-Pool**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-ApplicationList (新規)

ホストされているアプリケーションのリストを含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-PoolDisplayName

管理コンソールに表示されるプールの任意の名前を指定する属性です。この名前は管理者が変更できます。

有効な値は、プールの名前を表す文字列です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-BackEndServer

プールのバックエンド サーバーの FQDN を指定する属性です。バックエンド サーバーは各プールに 1 つしかないので、この属性は単一値の属性です。

各セグメントの有効な値は 63 文字、FQDN 全体では 255 文字です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-PoolType

サーバー プールで実行されているのが Standard Edition または Enterprise Edition のどちらの Office Communications Server であるかを指定する属性です。この属性は整数型のビット マスク値です。各オプションはビットで表されます。

有効な値 (および関連するビット位置) は次のとおりです。

  • 1: Office Communications Server Standard Edition、ユーザーをホスト (ビット位置 0)
  • 2: Office Communications Server Enterprise Edition、ユーザーをホスト (ビット位置 1)
  • 4: Office Communications Server Standard Edition、アプリケーションをホスト (ビット位置 2)
  • 8: Office Communications Server Enterprise Edition、アプリケーションをホスト (ビット位置 3)

Office Communications Server 2007 R2 では、アプリケーションのみをホストするプールをサポートしていないので、有効なのは次の値だけです。

  • 5: Standard Edition、ユーザーとアプリケーションをホスト (ビット位置 0 および 2)
  • 10: Enterprise Edition、ユーザーとアプリケーションをホスト (ビット位置 1 および 3)

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-PoolVersion

プールのバージョンを定義する属性です。製品のメジャー リリースごとにインクリメントされる整数型です。

有効な値の種類は次のとおりです。

  • 0: Live Communications Server 2003
  • 1: Live Communications Server 2005
  • 2: Live Communications Server 2005 SP1
  • 3: Office Communications Server 2007
  • 4: Office Communications Server 2007 R2

Live Communications Server 2005 SP1

msRTCSIP-PoolFunctionality

プールに関連付けられているすべての Office Communications Server Enterprise Edition サーバーのドメイン名の複数値のリストです。この整数型の属性は、プールが IM とプレゼンス、および会議に対応しているかどうかを定義します。

有効な値の種類は次のとおりです。

  • 未定義: IM とプレゼンスのサービス (Live Communications Server 2005 および 2003)
  • 1: IM とプレゼンスのサービス (Office Communications Server)
  • 2: IM とプレゼンスおよび会議のサービス (Office Communications Server)

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-PoolDomainFQDN

単一値の文字列属性です。この属性は、エンタープライズ プールを Active Directory ドメインのドメイン構造に準拠しない FQDN で作成する場合 (DNS 名前空間から分離した SIP 名前空間など) に使用され、値が存在する場合は、そのプールのドメインの FQDN を表します。

エンタープライズ プールのドメインの FQDN は、そのプールが存在する Active Directory ドメインのドメイン名の部分にマップすることをお勧めします。したがって、この属性の値が存在しない場合は、エンタープライズ プールの FQDN の既定値が Active Directory ドメインのドメイン名構造 (dnsHostName 属性の値) になります。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-DefaultLocationProfileLink

場所のプロファイルのクラス オブジェクトに割り当てられた識別名を含む単一値の属性です。

前方リンク: リンク ID 11036

対応する後方リンクは msRTCSIP-ServerReferenceBL です。

UC

dnsHostName

Active Directory の既存の属性です。このクラスと msRTCSIP-Archive クラスに関連付けられています。この属性は、DNS に登録されているプールの FQDN を指定します。

各セグメントの有効な値は 63 文字、FQDN 全体では 255 文字です。

Live Communications Server 2005

msRTCSIP-PoolData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Live Communications Server 2005 SP1

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Pools

**     msRTCSIP-PoolService**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-FrontEndServers

プールに関連付けられているすべての Enterprise Edition サーバーのドメイン名のリストを含む複数値の属性です。

後方リンク: リンク ID 11023

この後方リンクに対応する前方リンクは msRTCSIP-PoolAddress です。

Live Communications Server 2005

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Pools

**     msRTCSIP-MCUFactoryService**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-MCUFactoryPath

プールに関連付けられている 1 つの MCU ファクトリの識別名を含む単一値の属性です。

前方リンク: リンク ID 11024

この前方リンク属性に対応する後方リンクは msRTCSIP-PoolAddresses です。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-Pools

**     msRTCSIP-WebComponentsService**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-WebComponentsServers

識別名のリストを含む複数値の属性です。このプールに関連付けられているすべての Web サーバーのリストが含まれています。

後方リンク: リンク ID 11029

この後方リンクに対応する前方リンクは msRTCSIP-WebComponentsPoolAddress です。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-LocationProfiles

**     msRTCSIP-LocationProfile**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-LocationProfileOptions (新規)

場所のプロファイルのオプションを含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-ExternalAccessCode (新規)

外部アクセスのダイヤル コードを含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-LocationName

場所のプロファイルのフレンドリ名を含む単一値の属性です。この名前は、このプロファイルが表す場所を示します。場所のプロファイルは複数存在する可能性があるため、管理者には、それらを区別するための手段が必要です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-LocalNormalizationLinks

この場所のプロファイルに関連付けられているローカル正規化の識別名のリストを含む複数値の属性です。この属性の種類は識別名バイナリです。場所のプロファイルとローカル正規化ルールの間には一対多の関係があります。ローカル正規化の識別名のリストは、管理者が指定した順序で維持される必要があります。この順序の維持は、識別名バイナリのバイナリ部 (順序のインデックスを指定します) によって行われます。

前方リンク: リンク ID 11034

この前方リンク属性に対応する後方リンクは msRTCSIP-LocationProfileBL です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-Description

この電話ルートまたは正規化ルールのわかりやすい説明を含む単一値の UNICODE 文字列属性です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-ServerReferenceBL

識別名のリストを含む複数値の属性です。これらの識別名は、既定の場所のプロファイルを割り当てることができる他のサーバー オブジェクトを参照する後方リンクです。

後方リンク: リンク ID 11037

この後方リンクに対応する前方リンクは msRTCSIP-DefaultLocationProfileLink です。

この後方リンク属性が参照するのはプールと仲介サーバーだけです。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-LocationProfileData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-LocalNormalizations

**     msRTCSIP-LocalNormalization**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-LocalNormalizationOptions (新規)

正規化ルールに関するオプションのリストを含む属性です。

Office Communications Server 2007 R2

msRTCSIP-RuleName

正規化ルールのフレンドリ名を指定して、管理者が簡単に参照できるようにする単一値の UNICODE 文字列属性です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-Pattern

電話番号を E.164 形式に一致させるために使用されるパターンを含む単一値の文字列属性です。電話番号がこのパターンに一致した場合は、ダイヤルされた番号に変換が適用されます。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-Translation

Office Communications Server の音声機能によって使用される属性で、ダイヤルされた番号に (番号が一致した場合に) 適用される変換文字列が含まれています。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-Description

この電話ルートまたは正規化ルールのわかりやすい説明を含む単一値の UNICODE 文字列属性です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-locationProfileBL

場所のプロファイルの識別名のリストを含む複数値の属性です。この属性は、1 つ以上の場所のプロファイルへの後方リンクを指定します。

後方リンク: リンク ID 11035

対応する前方リンクは msRTCSIP-LocalNormalizationLinks です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-LocalNormalizationData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-RouteUsages

**     msRTCSIP-RouteUsage**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-RouteUsageAttribute

電話ルート使用法を修飾する属性を定義する単一値の UNICODE 文字列属性です。電話ルートの選択は、2 つの要素に基づいて行われます。電話ルートに割り当てられた使用法属性と、発信者の許可されたポリシー使用法属性です。発信者の許可された使用法と一致する使用法属性を持つ最初の電話ルートが選択されます。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-Description

この電話ルートまたは正規化ルールのわかりやすい説明を含む単一値の UNICODE 文字列属性です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-PhoneRouteBL

電話ルートの識別名のリストを含む複数値の属性です。この属性は、1 つ以上の電話ルートへの後方リンクを指定します。

後方リンク: リンク ID 11033

対応する前方リンクは msRTCSIP-RouteUsageLinks です。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-Default

電話使用法が既定の使用法かどうかを定義するブール値の属性です。この属性が TRUE に設定されている場合、その電話使用法は既定の使用法であり、管理者が削除することはできません。この属性が FALSE に設定されている場合は削除できます。

Office Communications Server 2007

msRTCSIP-PhoneUsageData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

Office Communications Server 2007

コンピュータ オブジェクト

msRTCSIP-PhoneRoutes

**     msRTCSIP-PhoneRoute**

属性 説明 導入時期

msRTCSIP-PhoneRouteName

電話ルートのフレンドリ名を指定して、管理者が簡単に参照できるようにする単一値の UNICODE 文字列属性です。

UC

msRTCSIP-TargetPhoneNumber

msRTCSIP-Gateways で定義されている特定のゲートウェイにルーティングする電話番号のパターンまたは範囲を含む単一値の文字列属性です。

UC

msRTCSIP-Gateways

ゲートウェイとポート (ゲートウェイごとのポート) のリストを含む複数値の文字列属性です。

UC

msRTCSIP-RouteUsageLinks

ルート使用法の識別名のリストを含む複数値の属性です。

前方リンク: リンク ID 11032

この前方リンク属性に対応する後方リンクは msRTCSIP-PhoneRouteBL です。

UC

msRTCSIP-Description

この電話ルートまたは正規化ルールのわかりやすい説明を含む単一値の UNICODE 文字列属性です。

UC

msRTCSIP-PhoneRouteData *

この属性は将来の使用のために予約されています。

UC