IM とプレゼンス

トピックの最終更新日: 2009-01-15

すべての Office Communications Server 2007 R2 展開には、インスタント メッセージングおよびプレゼンスのサポートが含まれています。

インスタント メッセージング

インスタント メッセージングを使用すると、ユーザーは各自のコンピュータでテキスト ベースのメッセージを使用して、リアルタイムでコミュニケーションを行うことができます。基本的な IM は、2 ユーザー間のテキスト メッセージの交換です。ユーザーは、IM セッションに他のユーザーを招待できます。追加の連絡先を IM セッションに追加すると、セッションが電話会議になり、[会話] ウィンドウの動作が変わって会議機能がサポートされます。

プレゼンス

プレゼンスにより、他のユーザーの状態に関する情報がユーザーの連絡先リストに表示されます。ユーザーのプレゼンス状態からは、他のユーザーがそのユーザーに連絡してもよいかどうかや、連絡する場合にインスタント メッセージング、電話、および電子メールのどれを使用するかを判断するために役立つ情報を得ることができます。プレゼンスは、可能な場合には、すぐに通信を促しますが、ユーザーが会議への出席や外出のために応答できない状況なのかどうかに関する情報も提供します。このプレゼンス状態は、Office Communicator 2007 R2 と、Microsoft Office 2007 システムの他のプレゼンス対応アプリケーション (Outlook メッセージングおよびコラボレーション クライアント、SharePoint テクノロジ、Word、および Excel) にプレゼンス アイコンとして公開されます。プレゼンス アイコンは、そのユーザーの現在の状態と、連絡してもよいかどうかを表します。