内部サーバー構成の検証
トピックの最終更新日: 2009-01-23
内部サーバーからエッジ サーバーに接続できることを検証するには、次の手順を使用します。各サーバーおよびプール、または各 Standard Edition サーバーで、次の検証タスクを実行する必要があります。
- フロントエンド サーバーの検証
- Web コンポーネント サーバーの検証
- Web 会議サーバーの検証
- 音声ビデオ会議サーバーの検証
フロントエンド サーバーの機能の検証
フロントエンド サーバーが正しく構成されていることを確認するには、次の手順を使用します。この手順は、すべてのフロントエンド サーバーと Standard Edition サーバーで実行する必要があります。
フロントエンド サーバーを検証するには
RTCUniversalServerAdmins グループのメンバ、または同等のアクセス許可を持つアカウントを使用して、Standard Edition サーバー、集中構成のプールの Enterprise Edition サーバー、または分散構成のプールのフロントエンド サーバーにログオンします。
Office Communications Server 2007 R2 を起動します。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] の順にポイントして、[Office Communications Server 2007 R2 管理ツール] をクリックします。
コンソール ツリーで [フォレスト] ノードを展開し、次のいずれかを行います。
- Standard Edition サーバーの場合、[Standard Edition サーバー] を展開し、サーバー名を展開します。サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を右クリックし、[検証] をポイントして、[フロントエンド サーバー] をクリックします。
- Enterprise Edition サーバーの場合は、[エンタープライズ プール] を展開し、[プール] を展開します。次に、検証するフロントエンド サーバーを右クリックし、[検証] をポイントして [フロントエンド サーバー] をクリックします。
[ようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。
検証手順を選択するページで、次の操作を行います。
- 作成して有効にしたユーザー アカウントを使用してログオンおよび接続できることを確認するには、[SIP ログオン (1 パーティ) および IM (2 パーティ) を検証する] チェック ボックスをオンにします。
- 実行中のサーバーが正しく構成されているかどうかを検証するには、[ローカル サーバー構成を検証する] チェック ボックスをオンにします。
- サーバーとバックエンド データベース、他の内部サーバー、およびエッジ サーバーとの接続を確認するには、[接続を検証する] チェック ボックスをオンにします。
[ユーザー アカウント] ページで、次の操作を行います。
- セッション開始プロトコル (SIP) が有効になっているテスト ユーザーまたは他のユーザーのアカウント名、サインイン名、およびパスワードを入力します。
- [サーバーまたはプール] の一覧の、ユーザー アカウントをホストするサーバーまたはエンタープライズ プールの名前をクリックします。
[次へ] をクリックします。
[ユーザー アカウント 2] ページで、次の操作を行います。
SIP が有効になっている 2 番目のテスト ユーザーまたは他のユーザーのアカウント名、サインイン名、およびパスワードを入力します。
注: このアカウントと最初に指定したアカウントを使用して、2 人のユーザー間におけるインスタント メッセージング (IM) の機能をテストします。 [サーバーまたはプール] の一覧の、ユーザー アカウントをホストするサーバーまたはエンタープライズ プールの名前をクリックします。
[次へ] をクリックします。
フェデレーションまたはパブリック IM 接続を構成した場合は、[フェデレーションとパブリック IM 接続] ページで次の操作を行います。
- 内部ユーザーとフェデレーション ユーザーとのテストをするチェック ボックスをオンにします。
- フェデレーション ユーザー用の SIP ユーザー アカウントを入力するボックスに、この機能をテストするために使用する、1 つまたは複数のフェデレーション ユーザー アカウントの SIP URI (Uniform Resource Identifier) を (セミコロンで区切って) 入力します。この機能をテストしない場合は、このチェック ボックスをオフにします。
[次へ] をクリックします。
ウィザード完了のページで、[[完了] をクリックしたらログを表示する] チェック ボックスがオンになっていることを確認し、[完了] をクリックします。
Web ブラウザ ウィンドウに Office Communications Server 2007 R2 展開ログが表示されたら、画面右端の [アクション] 列の [実行結果] に "成功" と表示されていることを確認します。個々のタスクを展開し、そのタスクの [実行結果] に "成功" と表示されていることを確認します。確認を完了したら、ログ ウィンドウを閉じます。
Web コンポーネント サーバーの機能の検証
Web コンポーネントが正しく構成されていることを確認するには、次の手順を使用します。この手順は、すべてのフロントエンド サーバーと Standard Edition サーバーで実行する必要があります。
Web コンポーネント サーバーを検証するには
RTCUniversalServerAdmins グループのメンバ、または同等のアクセス許可を持つアカウントを使用して、Standard Edition サーバー、集中構成のプールの Enterprise Edition サーバー、または分散構成のプールの Web コンポーネント サーバーにログオンします。
Office Communications Server 2007 R2 を起動します。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] の順にポイントして、[Office Communications Server 2007 R2 管理ツール] をクリックします。
コンソール ツリーで [フォレスト] ノードを展開し、次のいずれかを行います。
- Standard Edition サーバーの場合、[Standard Edition サーバー] を展開し、サーバー名を展開します。サーバーの FQDN を右クリックし、[検証] をポイントして、[Web コンポーネント サーバー] をクリックします。
- Enterprise Edition サーバーの場合は、[エンタープライズ プール] を展開し、[プール] を展開します。次に、検証する Web コンポーネント サーバーを右クリックし、[検証] をポイントして、[Web コンポーネント サーバー] をクリックします。
[ようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。
検証手順を選択するページで、次の操作を行います。
- サーバーが正しく構成されていることを検証するには、[ローカル サーバー構成を検証する] チェック ボックスをオンにします。
- クライアントとインターネット インフォメーション サービス (IIS) ディレクトリ (アドレス帳ファイル、グループ拡張、会議コンテンツ、および法令順守用のデータの格納場所) との接続を確認するには、[接続を検証する] チェック ボックスをオンにします。
[次へ] をクリックします。
ウィザード完了のページで、[[完了] をクリックしたらログを表示する] チェック ボックスがオンになっていることを確認し、[完了] をクリックします。
Web ブラウザ ウィンドウに Office Communications Server 2007 展開ログが表示されたら、画面右端の [アクション] 列の [実行結果] に "成功" と表示されていることを確認します。個々のタスクを展開し、そのタスクの [実行結果] に "成功" と表示されていることを確認します。確認を完了したら、ログ ウィンドウを閉じます。
Web 会議サーバーの機能の検証
Web 会議サーバーが正しく構成されていることを確認するには、次の手順を使用します。この手順は、すべてのフロントエンド サーバーと Standard Edition サーバーで実行する必要があります。
Web 会議サーバーを検証するには
RTCUniversalServerAdmins グループのメンバ、または同等のアクセス許可を持つアカウントを使用して、Standard Edition サーバー、集中構成のプールの Enterprise Edition サーバー、または分散構成のプールの Web 会議サーバーにログオンします。
Office Communications Server 2007 R2 を起動します。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] の順にポイントして、[Office Communications Server 2007 R2 管理ツール] をクリックします。
コンソール ツリーで [フォレスト] ノードを展開し、次のいずれかを行います。
- Standard Edition サーバーの場合、[Standard Edition サーバー] を展開し、サーバー名を展開します。サーバーの FQDN を右クリックし、[検証] をポイントして、[Web 会議サーバー] をクリックします。
- Enterprise Edition サーバーの場合は、[エンタープライズ プール] を展開し、[プール] を展開します。次に、検証する Web 会議サーバーを右クリックし、[検証] をポイントして [Web 会議サーバー] をクリックします。
[ようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。
検証手順を選択するページで、次の操作を行います。
- Office Communications Server が正しく構成されていることを検証するには、[ローカル サーバー構成を検証する] チェック ボックスをオンにします。
- Web 会議サーバーとフロントエンド サーバーおよび他のエッジ サーバーとの接続を確認するには、[接続を検証する] チェック ボックスをオンにします。
[次へ] をクリックします。
ウィザード完了のページで、[[完了] をクリックしたらログを表示する] チェック ボックスがオンになっていることを確認し、[完了] をクリックします。
Web ブラウザ ウィンドウに Office Communications Server 2007 R2 展開ログが表示されたら、画面右端の [アクション] 列の [実行結果] に "成功" と表示されていることを確認します。個々のタスクを展開し、そのタスクの [実行結果] に "成功" と表示されていることを確認します。確認を完了したら、ログ ウィンドウを閉じます。
音声ビデオ会議サーバーの機能の検証
音声ビデオ会議サーバーが正しく構成されていることを確認するには、次の手順を使用します。この手順は、すべてのフロントエンド サーバーと Standard Edition サーバーで実行する必要があります。
音声ビデオ会議サーバーを検証するには
RTCUniversalServerAdmins グループのメンバ、または同等のアクセス許可を持つアカウントを使用して、Standard Edition サーバー、集中構成のプールの Enterprise Edition サーバー、または分散構成のプールのフロントエンド サーバーにログオンします。
Office Communications Server 2007 R2 を起動します。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] の順にポイントして、[Office Communications Server 2007 R2 管理ツール] をクリックします。
コンソール ツリーで [フォレスト] ノードを展開し、次のいずれかを行います。
- Standard Edition サーバーの場合、[Standard Edition サーバー] を展開し、サーバー名を展開します。サーバーの FQDN を右クリックし、[検証] をポイントして、[音声ビデオ会議サーバー] をクリックします。
- Enterprise Edition サーバーの場合は、[エンタープライズ プール] を展開し、[プール] を展開します。次に、検証する音声ビデオ会議サーバーを右クリックし、[検証] をポイントして [音声ビデオ会議サーバー] をクリックします。
[ようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。
検証手順を選択するページで、次の操作を行います。
- Office Communications Server が正しく構成されていることを検証するには、[ローカル サーバー構成を検証する] チェック ボックスをオンにします。
- 音声ビデオ会議サーバーとフロントエンド サーバーおよびエッジ サーバーとの接続を確認するには、[接続を検証する] チェック ボックスをオンにします。
[次へ] をクリックします。
ウィザード完了のページで、[[完了] をクリックしたらログを表示する] チェック ボックスがオンになっていることを確認し、[完了] をクリックします。
Web ブラウザ ウィンドウに Office Communications Server 2007 R2 展開ログが表示されたら、画面右端の [アクション] 列の [実行結果] に "成功" と表示されていることを確認します。個々のタスクを展開し、そのタスクの [実行結果] に "成功" と表示されていることを確認します。確認を完了したら、ログ ウィンドウを閉じます。