ドメインの準備

トピックの最終更新日: 2009-01-23

Office Communications Server 2007 R2 用の Active Directory ドメイン サービス (AD DS) の準備において、ドメインの準備は 3 番目に行うステップです。

ドメインの準備のステップでは、ドメイン内のユーザーをホストおよび管理するアクセス許可を与えるユニバーサル グループに対して、必要なアクセス制御エントリ (ACE) を追加します。ACE は、ドメイン ルートと 3 つの組み込みコンテナ (Users、Computers、および Domain Controllers) に対して作成されます。組織で使用しているのが、この 3 つの組み込みコンテナではなくカスタム コンテナである場合、必要なアクセス許可を与える方法の詳細については、「Active Directory ドメイン サービスの準備」を参照してください。

ドメインの準備は、Office Communications Server を展開する各ドメインと、Office Communications Server ユーザーが配置される各ドメインで 1 回実行する必要があります。

Dd441286.note(ja-jp,office.13).gif注:
組織において、アクセス許可の継承が無効になっているか、認証ユーザーのアクセス許可を無効にする必要がある場合は、ドメインの準備で追加のステップを実行する必要があります。詳細については、「ロックダウンされた Active Directory ドメイン サービスの準備」を参照してください。

ドメインの準備を行うために必要なステップとユーザー権限の詳細については、「Active Directory ドメイン サービスの準備」を参照してください。

ドメイン ルートと、Users、Computers、Domain Controllers の各コンテナに作成された ACE の詳細については、「ドメインの準備によって加えられる変更」を参照してください。