新しいダイヤルイン会議の機能

トピックの最終更新日: 2009-01-21

Office Communications Server 2007 R2 にはダイヤルイン会議が導入されており、ユーザーは、PSTN の電話を使用してダイヤルインすることにより、音声ビデオ会議に参加できます。ダイヤルイン会議を使用する場合は、Office Communications Server 2007 R2 を内部に展開するときに、会議アテンダントおよび会議アナウンス サービス アプリケーションを展開する必要があります。会議アテンダントを使用すると、サードパーティの電話会議プロバイダのサービスを利用せずに、電話ユーザーに電話会議の機能を提供できます。会議アナウンス サービスでは、電話会議のユーザーが入室または退室したことを知らせるトーン音が鳴ります。また、電話ユーザーがミュートまたはミュート解除されたときに通知されます。ダイヤルイン会議を使用する場合は、2007 R2 リリースの Communicator Web Access をインストールして、ダイヤルイン会議の Web ページを提供する必要もあります。ユーザーはこの Web ページにアクセスし、予約なし会議の情報や暗証番号 (PIN) を管理できます。

注:
ダイヤルイン会議のエンド ユーザー向けドキュメントは、「Microsoft Office Communications Server 2007 R2 ダイヤルイン会議クイック リファレンス カード」にあります。既定では、Office Communications Server 2007 R2 ドキュメント インストーラ ファイル (UCDocumentation.msi) によって、このドキュメントがコンピュータの %ProgramFiles%\Microsoft Office Communications Server 2007 R2\Documentation\Dial-in Conferencing フォルダにインストールされます。必要に応じて、ドキュメントをカスタマイズしてから、エンド ユーザーに配布できます。