SQL Server のアカウントとアクセス許可の設定

トピックの最終更新日: 2009-01-23

Microsoft Office Communications Server 2007 R2 グループ チャット サービス アカウントを作成して有効化した後、SQL Server Management Studio でアカウントを設定し、それをデータベースの所有者グループに追加する必要があります。アカウントを追加し、次のデータベース アクセス許可を構成するには、以下の手順を使用します。

  • チャネル サービス アカウント (複数のグループ チャット サーバーをインストールしており、各チャネル サービスに 1 つのアカウントが対応する場合)
  • 参照サービス アカウント (複数のグループ チャット サーバーをインストールしており、すべての参照サービスが 1 つのアカウントを共有する場合)
  • Web サービス アカウント
  • コンプライアンス サービス アカウント
  • サーバー インストール アカウント

サービス アカウントを SQL Server に追加するには

  1. SQL Server Management Studio を開きます。この操作を行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft SQL Server 2005] をポイントし、[SQL Server Management Studio] をクリックします。

  2. コンソール ツリーの [セキュリティ] で、[ログイン] を右クリックし、[新しいログイン] をクリックします。

  3. [新しいログイン] ダイアログ ボックスの [ログイン名] ボックスに、作成したサービス アカウントを指定し、[OK] をクリックします。

  4. 追加する参照サービス、チャネル サービス、およびコンプライアンス サービスのアカウントごとに、ステップ 1. ~ 3. を繰り返します。

サービス アカウントをデータベースの所有者グループに追加するには

  1. SQL Server Management Studio の [セキュリティ] の [ログイン] の下で、サービス アカウントの名前を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  2. [ユーザー マッピング] タブで、グループ チャット用に作成したデータベースの横のチェック ボックスをオンにします。

  3. [データベース ロールのメンバシップ] で、[db_owner] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

  4. 追加するグループ チャット サービス アカウントごとに、ステップ 1. ~ 3. を繰り返します。