アーカイブ サーバーとフロントエンド サーバーの関連付け
トピックの最終更新日: 2009-04-24
アーカイブ サーバーをアクティブ化した後で、アーカイブ サーバーにアーカイブするトラフィックがある各フロントエンド サーバーにアーカイブ サーバーを関連付ける必要があります。
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次の手順は、アーカイブするトラフィックがあるフロントエンド サーバーごとに実行する必要があります。この手順には Office Communications Server 管理ツールが必要です。このツールのインストール方法の詳細については、「Installing Administrative Tools」を参照してください。 |
フロントエンド サーバーをアーカイブ サーバーに関連付けるには
Office Communications Server 管理ツールがインストールされているサーバーに RTCUniversalUserAdmins グループのメンバとしてログオンします。このサーバーは、アーカイブ サーバーと同じフォレストに存在するサーバーです。
[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。次に、[管理ツール] をクリックし、[Office Communications Server 2007 R2] をクリックします。
スコープ ウィンドウで、[フォレスト] ノードを展開し、次のいずれかの操作を行います。
- エンタープライズ プールの一部となっているフロントエンド サーバーをアーカイブするには、[エンタープライズ プール] を展開します。
- Standard Edition サーバーをアーカイブするには、[Standard Edition サーバー] を展開します。
次のいずれかの操作を行います。
- エンタープライズ プールに含まれるフロントエンド サーバーをアーカイブする場合は、対象のフロントエンド サーバーが含まれるプールを右クリックし、[プロパティ] をポイントします。次に、[フロント エンドのプロパティ] をクリックします。
- Standard Edition サーバーの場合、アーカイブする Standard Edition サーバーが含まれるプール名を右クリックし、サーバー名を右クリックします。次に、[プロパティ] をポイントし、[フロント エンドのプロパティ] をクリックします。
[アーカイブ] タブをクリックします。
アーカイブを有効にするには、[IM コンテンツのアーカイブを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
(オプション) 公的規制の遵守のためにアーカイブが必要な組織では、[アーカイブ失敗時にサーバーをシャットダウンする (メッセージの暗号化失敗を含む)] チェック ボックスをオンにして重要モードでアーカイブを有効にします。
注: このオプションをオンにすると、インスタント メッセージをアーカイブまたは暗号化できない場合は、Office Communications Server がシャットダウンされます。 [アーカイブ] タブの [Office Communications Server] ボックスの一覧でフロントエンド サーバーの名前をクリックし、[関連付け] をクリックします。
[バックエンド サーバーの関連付け] ボックスで、このフロントエンド サーバーに関連付けるアーカイブ サーバーを選択し、[OK] をクリックします。
終了したら、[OK] をクリックします。
注: プールのアーカイブ設定を変更した場合は、変更がプール全体に反映されるまで、しばらく時間がかかります。 このアーカイブ サーバーをエンタープライズ プール内のすべてのフロントエンド サーバーに関連付けるには、フロントエンド サーバーごとにこの手順を繰り返す必要があります。