音声/ビデオ トラフィック量が多い場合のネットワーク アダプタの最適化
トピックの最終更新日: 2009-01-22
一部のネットワーク アダプタでは、音声/ビデオ トラフィック量が多い場合のパフォーマンスを最適化できます。多くの展開では、ネットワーク アダプタの既定の設定を使用すれば十分です。ネットワーク アダプタが最適化をサポートし、次の状況に該当する場合は、ネットワーク アダプタの送受信のバッファ設定を既定値の 3 倍に増やすことをお勧めします。
- 特定の電話ビデオ会議サーバーまたは音声ビデオ エッジ サーバー上で予想される音声とビデオのトラフィックが 200 ~ 250 Mbps を超える場合
- サーバーでネットワークのパケット損失が発生する場合
注: |
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送受信のバッファ設定を大きくすると、パフォーマンスが向上する可能性がありますが、システムのメモリも消費されます。 |
多くのネットワーク アダプタでは、これらの設定を次の手順で変更できます。ただし、この手順は製造メーカーによって異なり、すべてのネットワーク アダプタに対応するわけではありません。
ネットワーク アダプタの設定を変更するには
電話ビデオ会議サーバーまたは音声ビデオ エッジ サーバーが実行されているコンピュータに、Administrators グループのメンバとしてログオンします。
[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントします。次に、[コンピュータの管理] をクリックします。
コンソール ウィンドウで [デバイス マネージャ] をクリックします。
詳細ウィンドウで [ネットワーク アダプタ] を展開します。
ネットワーク アダプタを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[詳細設定] タブをクリックします。
[設定] の [パフォーマンス オプション] をクリックし、[プロパティ] をクリックします。
[設定] で [Receive Descriptors] をクリックし、[値] で設定を既定値の 3 倍の値に変更します。
[Transmit Descriptors] をクリックし、[値] で設定を既定値の 3 倍の値に変更します。
[OK] を 2 回クリックします。