バックエンド データベースを保護する
トピックの最終更新日: 2009-01-23
Office Communications Server 2007 R2 では、ユーザー情報、電話会議の状態、アーカイブ データ、監視サーバーの詳細な通話の記録 (CDR)、および監視サーバーの QoE データを格納するために、SQL Server データベースが使用されます。Office Communications Server 2007 R2 バックエンド データベースに格納された Office Communications Server データの可用性を高めるには、フォールト トレランスが向上し、トラブルシューティングが簡単になるように、アプリケーション データを分割します。アプリケーション データを分割する方法は、次のとおりです。
- サーバーの分割に関するベスト プラクティスを採用する。OS、アプリケーション、およびプログラム ファイルをデータ ファイルと分離します。
- トランザクション ログ ファイルとデータベース ファイルを格納する。これらのファイルを別々の場所に格納することにより、フォールト トレランスを向上させ、復旧処理を最適化します。
- サーバーをクラスタ化する。バックエンド サーバーをクラスタ化し、Office Communications Server 2007 R2 システムの可用性を高めます。
データベース、サーバーの分割、クラスタリング、およびその他の記憶域コンポーネントの設定のベスト プラクティスを含む計画の詳細については、「ストレージ要件」を参照してください。