ソフトウェアおよびハードウェア要件

トピックの最終更新日: 2009-05-15

Office Communications Server 2007 R2 には、64 ビットのサーバー ソフトウェアとハードウェアが必要です。さらに、CPU コアと RAM の要件が、Office Communications Server 2007 の最小要件と異なります。詳細については、「Office Communications Server 2007 R2 のハードウェア要件」を参照してください。

Office Communications Server 2007 R2 のオペレーティング システム要件およびサーバー ソフトウェア要件を次に示します。

  • Windows Server 2008 Standard または Enterprise。
  • Windows Server 2003 R2 Standard x64 Edition または Enterprise x64 Edition Service Pack 2。
  • Windows Server 2003 Standard または Enterprise x64 Edition Service Pack 2。
  • バックエンド データベースは Microsoft SQL Server 2008 または Microsoft SQL Server 2005 SP2 でサポートされています。
  • エンタープライズ VoIP でボイス メールの保存機能を提供するには、Microsoft Exchange 2007 SP1 ユニファイド メッセージングが必要です。Office Communications Server 2007 R2 を使用する場合の Exchange 2007 の要件の詳細については、「Exchange Server ユニファイド メッセージングとの統合」を参照してください。

サーバーの役割の共存

Office Communications Server 2007 R2 では、各サーバーで複数のサーバーの役割を共存させることができます。共存できるコンポーネントを理解することで、必要なハードウェアの計画を立てやすくなります。詳細については、「サポートされているサーバーの役割の共存」を参照してください。

ロード バランサ

Office Communications Server 2007 R2 と Office Communications Server 2007 を、1 つのプールまたはエッジ サーバー配列で共存させることはできません。ただし、Office Communications Server 2007 のプールと Office Communications Server 2007 R2 のプールを同じロード バランサに接続することはできます。たとえば、Office Communications Server 2007 ディレクタの配列がロード バランサに接続されている場合、同じロード バランサに Office Communications Server 2007 R2 ディレクタ配列も同時に接続できます。

Windows Server ネットワーク負荷分散などのソフトウェア ロード バランサは使用できません。