フォレストの準備の実行

トピックの最終更新日: 2009-07-21

Office Communications Server 2007 では、Office Communications Server サービスが新しいグローバル設定ツリーにアクセスできるように、Lcscmd.exe コマンド ライン ツールの ForestPrep 操作によって、アクセス制御エントリ (ACE) がセットアップされます。管理者および Office Communications Server サービスの ACE を作成し、新しいグローバル設定ツリーを検証するには、フォレストの準備のステップを再び実行する必要があります。この移行のステップでは、フォレストの準備ウィザードを使用できません。Office Communications Server 2007 に対するフォレストの準備の詳細については、『Office Communications Server 2007 Active Directory ガイド』を参照してください。

Dd572743.important(ja-jp,office.13).gif重要:
このステップを実行するには、Office Communications Server 2007 に含まれているバージョンのコマンド ライン ツール LcsCmd.exe を使用する必要があります。Office Communications Server 2007 R2 に含まれているバージョンは使用しないでください。

新しいグローバル設定ツリーに対してすべてのアクセス許可が作成され、新しいグローバル設定ツリーがフォレスト グローバル カタログにレプリケートされると、このステップは終了します。トポロジとレプリケーションの構成に応じて、完全レプリケーションは数分から数日かかる場合があります。