Office Communications Server 2007 R2 のバックエンド データベースの保護

トピックの最終更新日: 2009-03-09

Office Communications Server 2007 R2 では、ユーザー情報、電話会議状態、アーカイブ データ、および詳細な通話の記録 (CDR) の格納に関して、SQL Server データベースに依存もしています。Office Communications Server 2007 R2 バックエンド データベースに格納された Office Communications Server データの可用性を高めるには、フォールト トレランスが向上し、トラブルシューティングが容易になるように、アプリケーション データを分割します。アプリケーション データを分割する方法は、次のとおりです。

• サーバーの分割に関するベスト プラクティスを採用します。OS、アプリケーション、およびプログラム ファイルをデータ ファイルと分離します。
• トランザクション ログ ファイルとデータベース ファイルを格納します。これらのファイルを別々の場所に格納することにより、フォールト トレランスを向上させ、復旧処理を最適化します。
• サーバーのクラスタ化を使用します。バックエンド サーバーをクラスタ化し、Office Communications Server 2007 R2 システムの可用性を高めます。