Workflow 要素 (要素)

最終更新日: 2015年3月9日

適用対象: SharePoint Foundation 2010

この記事の内容
属性
子要素
親要素

ワークフローを定義します。

<Workflow
  Title="Text"
  Name="Text"
  CodeBesideAssembly="Text"
  CodeBesideClass="Text"
  Description="Text"
  Id="Text"
  EngineClass="Text"
  EngineAssembly="Text"
  AssociationUrl="Text"
  InstantiationUrl="Text"
  ModificationUrl="Text"
  StatusUrl="Text"
  TaskListContentTypeId="Text" >
</Workflow>

属性

属性

説明

Title

オプションの Text。

Name

必須の Text。SharePoint Foundation インターフェイス内で表示されるワークフローの名前を指定します。ワークフローの名前は最長 256 文字です。

CodeBesideAssembly

必須の Text。アセンブリとは別にコードの厳密名を指定します。

CodeBesideClass

必須の Text。ワークフロー アセンブリの生成に使用されるコード分離ファイル内のワークフロー クラスの名前を指定します。指定する名前は、クラスの名前空間を含みます。

Description

オプションの Text。SharePoint Foundation インターフェイス内で表示されるワークフローの説明を指定します。ワークフローの説明は最長 256 文字です。

Id

必須の Text。ワークフローのグローバル一意識別子 (GUID) を指定します。

EngineClass

今後使用するために予約されています。

EngineAssembly

今後使用するために予約されています。

AssociationUrl

オプションの Text。このワークフローの関連付けフォームの URL を指定します。AssociationURL 属性の値を、ワークフローの関連付けに使用するユーザー設定フォーム ページに設定します。以下に例を示します。

AssociationURL = "MyWkflAssociationPage.aspx"

注意

SharePoint Foundation は、ワークフロー テンプレート定義で絶対パスまたはサーバー相対パスをサポートしています。すべてのフォーム パス URL は次に示すいずれかの書式で表記する必要があります。たとえば、"http://site/library/page.aspx" のような絶対パスや、"/layouts/page.aspx" のようなサーバー相対パスで表記します。SharePoint Foundation は、ワークフロー テンプレート定義におけるリンクの固定はサポートしていません。

ワークフローのインスタンス化と関連付けで同じフォームを使用するには、両方の要素をそのフォームに設定します。

関連付けフォームの詳細については、「ワークフローの関連付けおよび開始フォーム (Sharepoint Foundation)」を参照してください。

InstantiationUrl

オプションの Text。このワークフローの開始フォームの URL を指定します。以下に例を示します。

InstantiationURL = "MyWorkflowInitiationPage.aspx"

注意

SharePoint Foundation は、ワークフロー テンプレート定義で絶対パスまたはサーバー相対パスをサポートしています。すべてのフォーム パス URL は次に示すいずれかの書式で表記する必要があります。たとえば、"http://site/library/page.aspx" のような絶対パスや、"/layouts/page.aspx" のようなサーバー相対パスで表記します。SharePoint Foundation は、ワークフロー テンプレート定義におけるリンクの固定はサポートしていません。

開始フォームの詳細については、「ワークフローの関連付けおよび開始フォーム (Sharepoint Foundation)」を参照してください。

ModificationUrl

オプションの Text。このワークフローの修正を扱うフォームの URL を指定します。ワークフローに複数の修正が含まれる場合、この属性を指定したフォームをプログラミングして、以下を実行することができます。

  • このフォームに渡された修正識別子に基づき、フォームについて別のビューを表示。

  • このフォームに渡された修正識別子に基づき、別のビューにリダイレクト。

修正フォームの詳細については、「ワークフロー変更フォーム (SharePoint Foundation)」を参照してください。

StatusUrl

現在使用されていません。使用しないでください。

TaskListContentTypeId

オプションの Text。ワークフローのタスク リストに割り当てられたコンテンツ タイプのコンテンツ タイプ ID を指定します。

タスク フォームの詳細については、「ワークフローのタスク フォーム (SharePoint Foundation)」を参照してください。

子要素

AssociationData 要素 (ワークフロー)

MetaData 要素 (ワークフロー)

Categories 要素 (ワークフロー)

親要素

Elements 要素 (ワークフロー)

コメント

関連付けフォームおよび開始フォームの詳細については、「ワークフローの関連付けおよび開始フォーム (Sharepoint Foundation)」を参照してください。

次は、ワークフロー定義要素ファイル内の Workflow 要素の例です。この例は見やすいように編集されています。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> 
<Elements xmlns="https://schemas.microsoft.com/sharepoint/">
  <Workflow
        Name="AdventureWorksWorkflow"
        Description="Use this workflow to track sequential tasks of users."
        Id="C6964BFF-BG8D-41ac-AC5E-B61EC111731C"
        CodeBesideClass="AdventureWorks.Workflow1"
        CodeBesideAssembly="AdventureWorks, Version=12.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=71e3bce121e9429c"
        TaskListContentTypeId="0x01080100C9C9515DE4E24001905074F980F93160"
        AssociationUrl="_layouts/myAssocPage.aspx"
        InstantiationUrl="_layouts/myIniPage.aspx"
        ModificationUrl="_layouts/myModPage.aspx">
    <Categories/>
    <AssociationData>
      …
    </AssociationData>
    <MetaData>
      …
    </MetaData>
  </Workflow>
</Elements>

関連項目

概念

フィーチャーを使用したワークフローの展開

ワークフロー定義

ワークフローの関連付けおよび開始フォーム (Sharepoint Foundation)

ワークフロー変更フォーム (SharePoint Foundation)

ワークフローのタスク フォーム (SharePoint Foundation)

その他の技術情報

SharePoint Foundation のワークフロー