新機能: サンドボックス ソリューション

Microsoft SharePoint Foundation で新しく導入されたサンドボックス ソリューションの新しい概念によって、サイト コレクションのユーザーによる独自のカスタム コード ソリューションのアップロードが可能になります。

最終更新日: 2011年8月4日

適用対象: SharePoint Foundation 2010

サンドボックス ソリューションでは Microsoft.SharePoint 名前空間のサブセットが使用されます。それらのオブジェクトは、サンドボックス ソリューション内で利用可能であることを示すようにオブジェクト モデル内でマークされています。すべてのサンドボックス ソリューションはソリューション ギャラリーに置かれます。また、サーバー ファーム管理者向けに、ソリューション ギャラリーにアップロードされたソリューションの監視および検証作業を支援する機能が用意されています。パフォーマンスは、CPU 実行時間、メモリ消費量およびデータベース クエリ時間を計測することで監視できます。また、異常終了、重大な例外、未処理例外、データ マーシャリング サイズなど、他の運用情報を監視することもできます。

関連項目

概念

サンドボックス ソリューションから使用可能な Microsoft.SharePoint.dll API

サンドボックス ソリューションをインストール、アンインストール、およびアップグレードする

その他の技術情報

サンドボックス ソリューション