メディア コンテンツ タイプの概要

最終更新日: 2010年9月22日

適用対象: SharePoint Server 2010

Microsoft SharePoint Server 2010 は、オーディオ、画像、ビデオの 3 つの新しいデジタル メディア コンテンツ タイプをサポートします。3 つのコンテンツ タイプはすべて、メディア ライブラリの定義に含まれ、既定で提供されます。

コンテンツ タイプ フィールドの説明

新しいデジタル コンテンツ タイプには、表 1 に指定されているように、特定の機能を実行するフィールドがあります。

表 1. デジタル メディア コンテンツ タイプの機能

フィールド

オーディオ

画像

ビデオ

説明

Author

x

x

x

その他のコンテンツ タイプのための既存の SharePoint Foundation フィールドの種類を再利用します。

Copyright

x

x

x

その他のコンテンツ タイプのための既存の SharePoint Foundation フィールドの種類を再利用します。

Credit

x

メディアの作成を認められたユーザーを示します。

Data Rate

x

x

データ転送速度を KB/秒で示します。

Description

x

x

x

その他のコンテンツ タイプのための既存の SharePoint Foundation フィールドの種類を再利用します。

Frame Height

x

フレームの高さをピクセルで示します。

Frame Width

x

フレームの幅をピクセルで示します。

Frame Rate

x

フレーム転送速度を KB/秒で示します。

Frame Size

x

フレーム サイズをピクセルで示します。

Height

x

画像の高さをピクセルで示します。

Length

x

オーディオ ファイルの継続時間を秒で示します。

Preview Image URL

x

所定のビデオ ファイルのプレビュー画像の URL を格納します。URL データを利用できるようにするには、最初に画像を有効なライブラリにアップロードし、アップロードされたビデオにプレビュー画像を追加する必要があります。

Width

x

画像の幅をピクセルで示します。

3 つのメディア コンテンツ タイプはすべて、基準となるメディアのコンテンツ タイプから継承されます。

関連項目

概念

デジタル資産の管理