Interpretation の NormalizeDateTime 要素 (BDCMetadata スキーマ)

最終更新日: 2010年4月16日

適用対象: SharePoint Server 2010

日付と時刻の値の表現を別の表現に変換するときに使用するルールを指定します。たとえば、このルールでは、協定世界時 (UTC) で表されている値を現地のタイム ゾーンに変換できます。

名前空間: https://schemas.microsoft.com/windows/2007/BusinessDataCatalog

スキーマ: BDCMetadata

<NormalizeDateTime LobDateTimeMode = "String"> </NormalizeDateTime>

属性と要素

以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。

属性

属性

説明

LobDateTimeMode

必須。

適用する変換を指定します。

次の表に、この属性で使用できる値を示します。

説明

UTC

外部システムから受信する値は UTC (協定世界時) です。受信した値が Local の場合、UTC に変換されます。BDC は、UTC を外部システムに送信します。

Local

外部システムから受信する値は Local です。外部システムから受信した値が Local の場合、UTC に変換されます。BDC は、Local を外部システムに送信します。

Unspecified

外部システムから送信される値の種類は Unspecified です。BDC では、UTC になるようにこの種類を上書きして、値は UTC で表されているとみなします。BDC は、UTC の値を Unspecified 種類として外部システムに送信します。

子要素

なし。

親要素

要素

説明

TypeDescriptor の Interpretation 要素 (BDCMetadata スキーマ)

TypeDescriptor で表されるデータ構造に格納されているデータに適用するルールを指定する Interpretation 要素。