絞り込みパネルの概要

最終更新日: 2010年4月16日

適用対象: SharePoint Server 2010

絞り込みパネル Web パーツでは、検索結果の要約が提供されます。ユーザーは、絞り込みパネル Web パーツを使用して、結果をフィルター処理できます。たとえば、コンテンツの種類 (ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、Web ページなど)、コンテンツの場所 (SharePoint サイトなど)、コンテンツの作成者、または最終変更日時などによってフィルター処理できます。また、管理プロパティや、エンタープライズ コンテンツ管理 (ECM) の分類ノードに基づいてカスタムの絞り込みカテゴリを構成することもできます。

絞り込みパネルのフィルター カテゴリをカスタマイズする

絞り込みパネル Web パーツの FilterCategoriesDefinition プロパティには、フィルター カテゴリを指定する XML が含まれます。SharePoint Server Search ユーザー インターフェイス内にある絞り込みパネル Web パーツのツール ウィンドウから、このプロパティを表示し変更することができます。

絞り込みパネル Web パーツのフィルター カテゴリ XML を変更するには

  1. ブラウザーで、結果ページの URL に移動します。

    http://SiteURL/Pages/results.aspx

  2. [サイトの操作] メニューの [ページの編集] をクリックします。

  3. 絞り込みパネル Web パーツで、編集矢印をクリックして [Web パーツ] メニューを表示し、[Web パーツの編集] をクリックします。これにより、Web パーツ ツール ウィンドウが開きます。

  4. [絞り込み] セクションで、[既定の構成を使用する] チェック ボックスをオフにします。

  5. [絞り込み] セクションで、[フィルター カテゴリの定義] フィールドの省略記号 (...) ボタンをクリックします。

    これにより、絞り込み Web パーツの FilterCategoriesDefinition プロパティの [テキストの入力] ウィンドウが開きます。このウィンドウで XML を直接変更できますが、コードをファイルにコピーする方が簡単です。コピーした後に、Microsoft Visual Studio 2010 などのアプリケーションを使用してそのファイルを編集できます。ファイルの編集が完了すると、変更後のコードを [テキストの入力] ウィンドウにコピーして、Web パーツに加えた変更を保存できます。

関連項目

参照

RefinementWebPart

概念

絞り込みパネル XML スキーマ