Business Connectivity Services とビジネス データ カタログの違い

最終更新日: 2010年3月16日

適用対象: SharePoint Server 2010

Microsoft Office SharePoint Server 2007 でのビジネス データ カタログ (BDC) エンティティ、Web パーツ、およびビジネス データ リスト列は、外部システムに対する読み取り専用の表示を提供するように設計されていました。Microsoft Business Connectivity Services (BCS) では、外部データが直接 SharePoint および Office のユーザー インターフェイスにより深く統合されており、完全な読み書き機能が提供されています。ソリューションの設計者が外部システムの構造と、SharePoint アプリケーションおよび Office アプリケーションでの外部システムのデータの動作方法の両方を記述できるようにすることで、外部コンテンツ タイプはエンティティ機能のスーパーセットを提供します。Business Connectivity Services を使用するとき、ユーザーはデータがどこから来るのかを理解する必要はありません。クライアント アプリケーションとサーバー アプリケーションで一貫した簡単な方法で、データを表示および操作できます。

Business Connectivity Services の機能については、「Business Connectivity Services の利点」を参照してください。