コード サンプル: マウス相互作用
最終更新日: 2013年12月3日
適用対象: SharePoint Server 2010
マウス相互作用サンプルは、SharePoint 2010 SDK ダウンロード ファイル (SharePoint 2010 Reference: Software Development Kit (英語)) に含まれる、Visio Web Access Web パーツのプログラミングのベスト プラクティスを示す 3 つのサンプル JavaScript ファイルのうちの 1 つです。マウス相互作用サンプルは、Visio Web Access の各種のマウス関連イベント用にイベント ハンドラーを宣言する方法と、イベントの発生時にそれらを処理する方法を示しています。このサンプルは、図形の入力、図形の消去、選択されている図形の変更など、Visio Web 図面でユーザーが実行するマウス操作のコンテンツ エディター Web パーツで通知を表示します。
この SharePoint 2010 SDK に含まれている JavaScript サンプルは、以下のとおりです。
注釈サンプル ("Annotations")
カスタム エラー メッセージ サンプル ("Custom Error Messages")
マウス相互作用サンプル ("Mouse Interaction")
これらの JavaScript ファイルは、ユーザー自身の Web パーツ ページに使用することができます。SharePoint 2010 SDK では、それぞれのサンプルに使用方法を説明する簡潔な文書 (このトピックもその一部です) が提供され、またそれぞれのサンプル ファイルのコードには詳細な説明コメントが含まれます。
SharePoint 2010 SDK およびサンプルのダウンロード
カスタム エラー メッセージ サンプルを含む SharePoint 2010 Reference: Software Development Kit (英語) をダウンロードします。
SDK をインストールすると、サンプルが格納されている圧縮 (.zip) ファイルは、既定ではパス C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\SharePoint 2010\Samples\Visio Services にインストールされます。サンプルはユーザーが選択したフォルダーの場所に展開できます。
マウス相互作用サンプルのインストール
サンプルをインストールする前に、この記事の導入部分で説明した手順に従って、SharePoint 2010 SDK をダウンロードし、サンプルを展開する必要があります。その後次の手順を実行します。詳細については、この SharePoint 2010 SDK の「Visio Web Access Web パーツの Visio Web 図面のカスタマイズ」を参照してください。
いくつかの図形を含む Visio 図面を開くか新たに作成し, .vdw ファイルとしてそれをドキュメント ライブラリに保存します。
Microsoft SharePoint Server 2010 に Web パーツ ページを作成し、そのページに Visio Web Access Web パーツを追加します。
同じページに、コンテンツ エディター Web パーツを追加します。
MouseInteraction.js ファイルにコンテンツ エディター Web パーツをリンクします。
また、サンプル ファイルのコメントに記載されている追加の手順も実行する必要があります。