コード スニペット: サーバーで外部リストのアイテムを作成する
最終更新日: 2010年9月27日
適用対象: SharePoint Server 2010
この記事の内容
説明
前提条件
この例を使用するには
説明
SPList クラスの Add メソッドを使用して、外部リストにアイテムを作成します。次のコード スニペットは、外部リストにアイテムを追加する方法を示しています。
前提条件
サーバー上の Microsoft SharePoint Server 2010 あるいは Microsoft SharePoint Foundation 2010。
Microsoft Visual Studio。
BDC メタデータ ストアに登録された少なくとも 1 つの外部コンテンツ タイプと、外部コンテンツ タイプに基づく外部リスト。
注意
この例で使用した外部リストは、パススルー認証を使用することができません。
この例を使用するには
Visual Studio を開始し、新しい C# コンソール アプリケーション プロジェクトを作成します。プロジェクトを作成するときに、[.NET Framework 3.5] を選択します。
[表示] メニューから、[プロパティ ページ] をクリックしてプロジェクト プロパティを表示します。
[ビルド] タブから、[プラットフォーム ターゲット] で、[Any CPU] を選択します。
プロジェクト プロパティ ウィンドウを閉じます。
[ソリューション エクスプローラー] の [参照設定] で、[System] と [System.Core] を除いて、すべてのプロジェクト参照を削除します。
プロジェクトに以下の参照を追加します。
Microsoft.SharePoint
System.Web
この手順の最後に示すコードで、Program.cs で自動生成されたコードを置換します。
<siteUrl> と <ExternalListName> の文字列値および <Field>, <Value> のペアを、有効な値で置換します。
プロジェクトを保存します。
プロジェクトをコンパイルして、実行します。
using System;
using System.Web;
using Microsoft.SharePoint;
namespace Microsoft.SDK.SharePoint.Samples.Bdc.CreateEntity
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
using(SPSite site = new SPSite("<siteUrl>"))
{
SPServiceContext context = SPServiceContext.GetContext(site);
SPServiceContextScope contextScope = new SPServiceContextScope(context);
SPWeb web = site.OpenWeb();
SPList list = web.Lists["<ExternalListName>"];
SPListItem item = list.Items.Add();
item["<Field1>"] = "<Value1>";
item["<Field2>"] = "<Value2>";
// Set all fields.
item.Update();
}
}
}
}