FrontPage 2002 Server Extensions のエラー メッセージの形式

最終更新日: 2010年3月23日

適用対象: SharePoint Foundation 2010

RPC プロトコルのメソッドの多くは独自のエラー メッセージを持っていますが、ほとんどのメソッドが、正常終了しなかった場合に標準のエラー メッセージの形式を使用して情報を伝えています。この形式は次の 2 つの部分から成ります。

  • Method

  • Status

メッセージの最初の部分は Method です。この部分には、メソッド名と Microsoft FrontPage Server Extensions のバージョン番号が含まれます。status 部分には以下のものが含まれます。

  • Microsoft FrontPage コード

  • オペレーティング システム コード

  • FrontPage メッセージ

  • オペレーティング システム メッセージ

method=method_name:server_version

status=

  • status= integer_code

  • osstatus= integer_code

  • msg= fp_message

  • osmsg= os_message

2番目の部分は Status です。この部分には、発生した状態についての FrontPage Server Extensions のエラー コードが含まれます。osstatus はオペレーティング システムのエラー コード、msg は FrontPage Server Extensions のエラー メッセージ、osmsg は、発生した状態についてのオペレーティング システムのメッセージです。

通常、コードは整数値で、メッセージはエラーを要約したテキスト文字列です。エラー発生時に返されるコードやメッセージの数に決まりはなく、1 つも返されない場合もあります。