Project 要素 (サイト)

最終更新日: 2015年3月9日

適用対象: SharePoint Foundation 2010

この記事の内容
属性
子要素
親要素
出現回数

新しい Web サイトのサイト定義構成または Web テンプレート構成が含まれる Onet.xml ファイル内の最上位の要素として機能します。

<Project
  AlternateCSS = "Text"
  AlternateHeader = "Text"  AlternateUrl = "Text"
  CustomJSUrl = "Text"
  DisableWebDesignFeatures = "Text"
  ListDir = "Text"
  Revision = "Integer"
  SiteLogoUrl = "Text"  SiteLogoDescription = "Text"
  Title = "Text"  UIVersion = "Integer">
</Project>

属性

属性

説明

AlternateCSS

オプションの Text。構成で使用されるスタイルを定義する代替カスケード スタイル シート (CSS) ファイルの名前を指定するために使用されます。この CSS ファイルは、%ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\TEMPLATE\LAYOUTS\LCID\STYLES ディレクトリ (LCID は、言語/カルチャの ID です。たとえば、英語の場合は 1033 です) 内にあります。

AlternateHeader

オプションの Text。サイト内の各ページのトップ領域用代替ヘッダーを定義する ASPX ページの名前を指定するために使用されます。このページは、%ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\TEMPLATE\LAYOUTS ディレクトリ内にあります。この属性によって、異なるヘッダーを定義する ASPX ページの出力を使用して、ページのヘッダー領域を置き換える手段が提供されます。たとえば、AlternateHeader="myHeader.aspx" を Project 要素に追加して、異なるヘッダーを提供するファイルの名前として myHeader.aspx を指定します。

AlternateUrl

オプションの Text。

CustomJSUrl

オプションの Text。カスタムの JavaScript ファイルを指定します。このファイルは、%ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\TEMPLATE\LAYOUTS ディレクトリ内にあります。このディレクトリには、サイト定義を基に作成され、サイト内で実行されるスクリプトが格納されています。

DisableWebDesignFeatures

オプションの Text。SharePoint Designer で使用されるブロック固有の編集機能。使用できる値は以下のとおりで、セミコロンで区切って使用できます。

  • wdfbackup   Web サイトのバックアップを無効にします。

  • wdfrestore   Web サイトの復元を無効にします。

  • wdfpackageimport   Web サイト パッケージのインポートを無効にします。

  • wdfpackageexport   Web サイト パッケージのエクスポートを無効にします。

  • wdfthemeweb   Web サイトに対するテーマのサポートを無効にします。

  • wdfthemepage   個々のページに対するテーマのサポートを無効にします。

  • wdfnavigationbars   ナビゲーション バーのサポートを無効にします。

  • wdfnavigationview   Web サイトに対するナビゲーション ビューを無効にします。

  • wdfpublishview   Web サイトに対するリモート Web サイト ビューを無効にします。

  • wdfpublishselectedfile   選択したファイルの発行を許可しません。

  • wdfopensite   Web サイト全体へのアクセスを無効にします。

  • wdfnewsubsite   新しいサブサイトの作成を許可しません。

ListDir

必須の Text。新しいリストを実装するディレクトリを指定します。

Revision

オプションの Integer。サイト定義のビルド番号を指定します。

SiteLogoUrl

オプションの Text。サイトのロゴとして使用するカスタム イメージのサーバー相対 URL を指定します (例 : /_layouts//images/MyCustomLogo.gif)。

SiteLogoDescription

オプションの Text。サイトのロゴの説明です。

Title

必須の Text。サイト定義から作成された Web サイトの既定の名前を指定します。

UIVersion

オプションの Integer。サイト定義に基づいてサイトによって使用される SharePoint Foundation UI のバージョンを指定します。

子要素

BaseTypesComponentsConfigurationsDocumentTemplatesListTemplatesModulesNavBarsServerEmailFooter

親要素

なし

出現回数

最小 : 0

最大 : 1

次の例は、標準的な SharePoint Foundation サイト定義 (STS) の Onet.xml ファイルの最初の行を示しています。

<Project Title="$Resources:onet_TeamWebSite;" Revision="2" ListDir="$Resources:core,lists_Folder;" xmlns:ows="Microsoft SharePoint">