リモート プロシージャ コール プロトコル
最終更新日: 2010年3月23日
適用対象: SharePoint Foundation 2010
Microsoft SharePoint Foundation および Microsoft が提供する FrontPage Server Extensions 2002 は、Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) と連動して Web サイトの管理、作成、および閲覧をサポートするプログラムのセットです。
SharePoint Foundation および FrontPage Server Extensions のリモート プロシージャ コール (RPC) プロトコルは、クライアント コンピューターと SharePoint Foundation を実行する Web サーバーの間の情報の交換を管理します。この通信プロトコルは、Web サーバーと対話するために Web ブラウザーが使用する同じ HTTP プロトコルの上位のレイヤーになります。
RPC プロトコルは、HTTP POST 要求を使用して、SharePoint Foundation および FrontPage Server Extensions にメソッドを送信します。これらの要求を使用することで、クライアントは、ドキュメントを要求したり、タスク リストを更新したり、新しい作成者を追加したりできます。戻り値には、クライアントに対する要求された情報が HTML ドキュメントの形式で含まれます。クライアントの作成者が SharePoint Foundation または FrontPage Server Extensions を実行する Web サーバーからサイトを開くと、ハイパーリンク マップなどのサイトに関する情報がクライアント コンピューターにダウンロードされて、クライアントで情報を表示できます。ただし、サイトを構成するページと他のファイルの完全なセットは、Web サーバーに残っています。