フィーチャーをインストールまたはアンインストールする
最終更新日: 2011年8月18日
適用対象: SharePoint Foundation 2010
フィーチャーは、%ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\TEMPLATE\FEATURES\ ディレクトリの下の各フィーチャー専用のサブディレクトリにインストールします。このフォルダーのルートでは、Feature.xml ファイルでフィーチャーの内容を定義します。個別のフィーチャーを使用するには、事前にインストールする必要があります。そのためには、SharePoint 管理シェルを使用して、次の Windows PowerShell コマンドを実行します。
Install-SPFeature FeatureFolderName
フィーチャーを使用するには、フィーチャーをインストールするだけでなく、先にフィーチャーをアクティブ化する必要があります。ただし、フィーチャーの対象範囲が Farm の場合を除きます。この対象範囲は、フィーチャーが自動的にアクティブ化されることを意味します。
注意 |
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Current を使用してサイトへの参照を取得する場合、コマンド ラインから準備するときは、これは機能しません。SPContext.Current オブジェクトの null 値を確認し、代わりに、SPFeatureReceiverProperties.Feature.Parent プロパティを使用して、それを適切な SPSite オブジェクトまたは SPWeb オブジェクトにキャストします。 |
フィーチャーをアクティブ化するには、SharePoint 管理シェルを使用して、次の Windows PowerShell コマンドを実行します。
Enable-SPFeature FeatureFolderName -Url https://server/site/subsite
フィーチャーをアンインストールし、サーバー ファーム内でその定義を使用できないようにするには、uninstall 操作を使用します。フィーチャーをアンインストールした後は、インターネット インフォメーション サービス (IIS) をリセットして、変更を有効にしてください。
注意
フィーチャーの有効範囲が WebApplication または Farm である場合を除き、フィーチャーをアンインストールする前に、フィーチャーを非アクティブ化する必要があります。
フィーチャーをアンインストールするには、SharePoint 管理シェルを使用して、次の Windows PowerShell コマンドを実行します。
Uninstall-SPFeature FeatureFolderName
フィーチャーを非アクティブ化し、もともと割り当てられていた対象範囲でフィーチャーを非アクティブにするには、Disable-SPFeature 操作を使用します。
フィーチャーを非アクティブ化するには、SharePoint 管理シェルを使用して、次の Windows PowerShell コマンドを実行します。
Disable-SPFeature FeatureFolderName -Url https://server/site/subsite