MtgMove メソッド
最終更新日: 2015年3月9日
適用対象: SharePoint Foundation 2010
リンクの切れた会議予定を削除します。または、リンクの切れた会議予定に関連付けられたワークスペース コンテンツを他の会議予定に移動します。
<Method ID="Text">
<SetList Scope="Request">GUID</SetList>
<SetVar Name="Cmd">MtgMove</SetVar>
<SetVar Name="FromInstanceID">Integer</SetVar>
<SetVar Name="ToInstanceID">[Integer|-3]</SetVar>
<SetVar Name="NextUsing">URL</SetVar>
<SetVar Name="Overwrite">1</SetVar>
</Method>
パラメーター
パラメータ |
説明 |
---|---|
ID = "Text" |
アプリケーション固有の文字列。Microsoft SharePoint Foundation と互換性のある Microsoft Office SharePoint Designer 2007 などの HTML エディタでは、この文字列がメソッドのシーケンス番号と名前を提供します。 |
Scope = "Request" |
Request に設定すると、Scope 属性には、これを囲む Method 要素のスコープを表す変数が設定されます。ただし、この変数が別のタグで変更される場合は除きます。 |
Name = "Cmd" |
MtgMove に設定する必要があります。 |
Name = "FromInstanceID" |
孤立した単発の会議の予定、または定期的な会議のうちの孤立した予定の、移動元インスタンス ID を指定する整数です。関連する会議のリスト内の各会議予定には、リスト内のアイテムを識別するための一意なインスタンス ID が付けられています。 |
Name = "ToInstanceID" |
孤立した単発の会議の予定、または定期的な会議のうちの孤立した予定の、移動先インスタンス ID を指定する整数です。-3 に設定すると、移動元の予定は削除されます。 |
Name = "NextUsing" |
オプション。操作完了後にユーザーをリダイレクトする宛先の URL です。 |
Name = "Overwrite" |
オプション。指定して 1 に設定する場合、移動先の予定に関連付けられたワークスペース コンテンツが削除されます。移動先の予定が指定されてもこのパラメータが指定されない場合、無効な URL パラメータ エラー メッセージが返されます。ToInstanceID を -3 に設定する場合、このパラメータは不要です。 |
デコード
<Method ID="0,MtgMove">
<SetList Scope="Request">93C88C70-0409-4367-A83B-
0F8483C3E9EB</SetList>
<SetVar Name="Cmd">MtgMove</SetVar>
<SetVar Name="FromInstanceID">99</SetVar>
<SetVar Name="ToInstanceID">153</SetVar>
<SetVar Name="Overwrite">1</SetVar>
</Method>
コメント
このメソッドによって、移動先の会議の予定に関連付けられているコンテンツは、孤立した会議の予定に関連付けられているコンテンツで置き換えられます。ただし、孤立した予定の出席者リストのコンテンツは保存されず、移動先の予定に移動されることもありません。移動先の会議の予定を孤立させることはできません。
ポストに指定されたリスト GUID は、目的の予定を含む関連する会議リストに関連付けられています。