GetUsageBlob メソッド

最終更新日: 2015年3月9日

適用対象: SharePoint Foundation 2010

Web サイトの利用状況に関する情報を返します。

<Method ID="Text">
  <SetVar Name="Cmd">GetUsageBlob</SetVar>
  <SetVar Name="BlobType">[Current|Old]</SetVar>
</Method>

パラメーター

パラメータ

説明

Name = "Cmd"

GetUsageBlob に設定する必要があります。

Name = "BlobType"

Current または Old に設定できます。前者の場合、最後に使用状況処理が実行された日から過去 31 日間のデータを取得します。後者の場合、最後のロールオーバー日の月を含む過去 31 か月のデータを取得します。ロールオーバー日とは、月に一度、サイト使用状況データが毎日の "BLOB" から収集され、毎月の BLOB に移動される日です。

コメント

GetUsageBlob メソッドは、サイトのすべての使用状況データを返しますが、Microsoft.SharePoint.SPWeb クラスの GetUsageData メソッドが返すレコードは 2000 件までです。GetUsageBlob は GET 操作と POST 操作の両方で機能しますが、返されたデータはブラウザでは表示できません。

GetUsageBlob メソッドと、このメソッドを実装して使用状況イベント データを取得するツールの詳細については、Windows SharePoint Services: Usage Blob Parser (英語) をダウンロードしてください。使用状況イベント ログの一般的な情報については、「Usage Event Logging in Windows SharePoint Services」を参照してください。

デコード

<Method ID="0,GetUsageBlob">
  <SetVar Name="Cmd">GetUsageBlob</SetVar>
  <SetVar Name="BlobType">Current</SetVar>
</Method>