ユーザー設定フィールド型の展開
最終更新日: 2010年3月25日
適用対象: SharePoint Foundation 2010
ユーザー設定フィールド型は、Microsoft SharePoint Foundation ソリューション展開機能を使用して、サーバーのファームレベルで展開されます。
ユーザー設定フィールド型ソリューションのさまざまな要素を、次のように展開する必要があります。
フィールド型クラスは、グローバル アセンブリ キャッシュに厳密な名前のアセンブリとして展開する必要があります。
フィールド型定義 XML ファイルは次の場所に展開します。
%ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\Template\XML
個々のフィールド型定義は fldtypes*.xml という名前のファイルに含める必要があります。たとえば、社会保障番号を定義するフィールド型のフィールド型定義がある場合、XML ファイルの名前は fldtypes_ssn.xml になります。
リスト ビューでフィールドのカスタム レンダリングを提供する場合は、XSLT スタイルシート ファイルを次の場所に展開します。
%ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\Template\Layouts\XSL
個々のカスタム テンプレートは fldtypes_*.xsl という名前のファイル (fldtypes_ssn.xsl など) に含める必要があります。
1 つ以上のユーザー コントロール (ascx ファイル) を使用してフォームでフィールドをレンダリングする場合、これらのファイルは次の場所に展開します。
%ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\Template\ControlTemplates
ユーザー設定フィールドに変数プロパティがあり、フィールド型にユーザー設定フィールド エディター ユーザー コントロールを指定している場合、ascx ファイルは次の場所に展開します。
%ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\Template\controltemplates
ユーザー設定フィールド型をソリューションとして展開する方法の詳細については、「ソリューションの使用」を参照してください。ソリューションを作成するための特定の手順については、「ソリューションを手動で作成する」を参照してください。Visual Studio に組み込まれた Microsoft Visual Studio 2010 の SharePoint 開発者ツールを使用する場合は、構成作業の多くが行われています。