SharePoint 検索で使用できない SQL 機能

最終更新日: 2010年4月21日

適用対象: SharePoint Server 2010

Microsoft SharePoint Server 2010 Search では SQL に基づくクエリ言語がサポートされます。ただし、ユーザー定義のテーブルまたはインデックスを持つリレーショナル データベースは検索されません。このため、多くの標準 SQL ステートメントおよび構文機能は適用されません。

SharePoint Server Search でサポートされないより重要な SQL 機能の一覧を以下に示します。

  • CONVERT() (代わりに CAST 関数を使用)

  • CREATE VIEW ステートメント

  • データ定義言語 (DDL)

  • DATASOURCE ステートメント

  • ISO の日付とタイム スタンプ以外の日付と時刻の形式

  • AVG()、COUNT()、MAX()、MIN()、SUM()、およびその他の計算を使用した派生列

  • GRANT ステートメント

  • 階層行セット

  • 情報スキーマ

  • INSERT ステートメント

  • OLE DB データ型

  • SQL 標準の正規表現 (代わりに CONTAINS、LIKE、および MATCHES を使用)

  • SQL クエリのパラメータ

  • リレーショナル列の比較

  • リビジョン ID ヘッダー

  • REVOKE ステートメント

  • SCOPE エイリアスまたはリビジョン番号

  • SELECT ALL (重複を自動削除)

  • ストアド プロシージャ

  • 構造化ドキュメントの拡張

  • UNKNOWN キーワード

  • UPDATE ステートメント

  • BATCH ステートメント

関連項目

参照

SharePoint 検索における SQL 拡張機能

概念

SharePoint 検索 SQL クエリ言語の情報

SharePoint Portal Server 2003 からの SQL 構文の変更