Exchange ユニファイド メッセージング電話機能テスト オプションの構成

  • [アーティクル]

 

適用先: Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-06-21

Microsoft Exchange Server 2007 を実行しているコンピュータにユニファイド メッセージング サーバーの役割をインストールし、ユニファイド メッセージングを構成したら、Exchange UM 電話機能テスト アプリケーション (ExchangeUMTestPhone.exe) を使用して、ユニファイド メッセージング (UM) サーバーの全体的な動作と機能のテストを行うことができます。Exchange UM 電話機能テスト アプリケーションには複数のオプションが用意されており、これらのオプションは、Exchange UM 電話機能を使用してユニファイド メッセージングのトラブルシューティングを行っているときに構成できます。ここでは、Exchange UM 電話機能テスト ツールのメニューに含まれ、UM 電話機能テストの構成に使用できるオプションについて説明します。

Play File

.wav ファイル音声入力による通話を可能にします。このオプションは、マイクがクライアント コンピュータ上に構成されていないときに使用します。

Clear Display

ユーザー インターフェイス (UI) の表示をクリアします。

Clear Log

ログ ファイルのエントリをクリアします。

セットアップ

IP アドレス指定、内線番号、セッション開始プロトコル (SIP) ポート番号、およびログ出力に関するオプションの構成を可能にします。

サーバー IP アドレス

テストする UM サーバーの IP アドレスを指定します。

電話

UM サーバーへの接続に使用する電話番号を指定します。この番号は、ハント グループのパイロット ID です。

呼び出し ID

ユーザーのメールボックスの内線番号を指定します。

迂回路

要求の Diversion ヘッダーを設定します。これは、ユーザーのメールボックスの内線番号に対する自動応答のパイロット番号です。

数字

Diversion ヘッダーで使用される番号を指定します。

note注 :
ユニファイド メッセージング サーバーは、通話応答モードと自動応答モードで Diversion ヘッダーを使用します。

SIP Port

UM サーバーへの呼び出しに使用する SIP ポート番号を指定します。

ログ出力のオプション

ファイル

呼び出しに関する情報をログ ファイルだけにログ出力します。

UI

呼び出しに関する情報を UI だけにログ出力します。

両方

呼び出しに関する情報をログ ファイルと UI の両方にログ出力します。

詳細情報

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。