物理環境チェックの実行

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-01-16

Microsoft Exchange 組織のパフォーマンス、可用性、および機能をチェックする前に、物理環境をチェックする必要があります。たとえば、サーバー ルームの気温を下げたり、ネットワーク ケーブルを交換したりする必要がある場合があります。物理環境について、次の検査を実行します。

  • 物理的なセキュリティ手段   ロック、ドア、室内への立ち入り制限などの物理的なセキュリティ保護を確立する必要があります。許可されていない立ち入りや侵入、機器の損傷がないかどうかを調べます。
  • 気温と湿度   気温や湿度が高過ぎると、ハードウェア コンポーネントがオーバーヒートする可能性があります。気温と湿度を調べて、暖房やエアコンなどの環境システムが適切な条件下においてハードウェア製造元の仕様内で機能していることを確認します。
  • デバイスとコンポーネント   Exchange 組織では、物理ネットワークおよび関連ハードウェアが動作している必要があります。ルーター、スイッチ、ハブ、物理ケーブル、コネクタが正常に動作していることを確認します。

詳細情報

その他の重要な毎日の運用作業の詳細については、「毎日のタスク」を参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。