Exchange 2007 インストール時の Windows インストーラのエラー メッセージ
適用先: Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2007-08-13
ここでは、Exchange 2007 ファイルのコピー開始時に "Windows インストーラ サービスにアクセスできませんでした。これは Windows をセーフ モードで実行している場合、または Windows インストーラが正しくインストールされていない場合に発生します。" というエラー メッセージが表示されてセットアップが失敗した場合の Microsoft Exchange Server 2007 セットアップのトラブルシューティングについて説明します。このエラーは、ExchangeSetup.log ファイルに記載されます。ExchangeSetup.log ファイルの場所は %systemdrive%\ExchangeSetupLogs です。
この問題は、Microsoft Windows インストーラ サービスが無効になっている場合、Windows をセーフ モードで実行している場合、または Windows インストーラが正しくインストールされていない場合に発生します。
解決方法
この問題を解決するには、以下のタスクを 1 つ以上実行します。
- Windows インストーラ サービスを有効にする。詳細な手順ついては、このトピックに記載されている手順を参照してください。
- Windows をセーフ モードで実行している場合は、Windows を再起動してセーフ モード以外のモードで実行する。
- Windows インストーラを再起動する。詳細については、ダウンロードの詳細 : Windows Installer 3.1. 再頒布可能パッケージを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。
開始する前に
この手順を実行するには、使用するアカウントに以下が委任されている必要があります。
- ローカルの Administrators グループのメンバシップ
アクセス許可、役割の委任、および Exchange 2007 を管理するために必要な権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。
手順
Windows インストーラ サービスを有効にするには、次の操作を行います。
[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
[コントロール パネル] で、[管理ツール] をダブルクリックします。
[管理ツール] で、[サービス] をダブルクリックします。
[サービス] 詳細ウィンドウで、[Windows インストーラ] をダブルクリックします。
[Windows インストーラのプロパティ] ページの [スタートアップの種類] ボックスの一覧で、[手動] を選択します。
詳細情報
Exchange 2007 セットアップ ログ ファイルの詳細については、「展開のトラブルシューティング」を参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。