Set-EventLogLevel (RTM)
適用先: Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2007-06-17
Set-EventLogLevel コマンドレットを使用すると、指定したカテゴリのイベント ログ レベルのレジストリ値を設定できます。
構文
Set-eventloglevel -Identity <ECIdParameter> -Level <Lowest | Low | Medium | High | Expert>
解説
Set-EventLogLevel コマンドレットを実行するには、使用するアカウントに次の権限が委任されている必要があります。
- Exchange サーバー管理者の役割および対象サーバーのローカル Administrators グループ
アクセス許可、役割の委任、および Exchange Server 2007 の管理に必要な権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。
パラメータ
パラメータ | 必須 | 種類 | 説明 |
---|---|---|---|
Identity |
必須 |
Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.ECIdParameter |
Identity パラメータには、表示するイベント ログ カテゴリの名前を指定します。 |
Level |
必須 |
Microsoft.Exchange.Diagnostics.ExEventLog+EventLevel |
Level パラメータには、指定した Exchange サーバーでのログ レベルを指定します。 |
入力の種類
戻り値の種類
エラー
エラー | 説明 |
---|---|
例外
例外 | 説明 |
---|---|
例
この例は、ローカル Exchange サーバーで、MSExchangeFDS\FileReplication イベント ログ カテゴリのイベント ログ レベルを "高" に設定します。
![]() |
---|
Get-eventloglevel コマンドレットを実行すると、サーバー上のイベント カテゴリの一覧が得られます。 |
Get-eventloglevel コマンドレットの詳細については、「Get-EventLogLevel (RTM)」を参照してください。
Set-EventLogLevel -Identity "MSExchangeFDS\FileReplication" -Level High
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。