Exchange 監査の現在のログ出力レベルの表示方法

  • [アーティクル]

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1

トピックの最終更新日: 2009-05-18

ここでは、Exchange 管理コンソールおよび Exchange 管理シェルを使用して、Exchange 監査の現在のログ出力レベルを表示する方法について説明します。

開始する前に

この手順を実行するには、使用するアカウントに以下が委任されている必要があります。

  • ローカル管理者の権利
  • Exchange 組織管理者の権利

Exchange Server 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。

手順

Exchange 管理コンソールを使用してログ出力レベル 0、1、3、および 5 を表示するには、次の操作を行います。

  1. Exchange 管理コンソールを起動します。

  2. [サーバーの構成] を展開し、[メールボックス] をクリックします。

  3. 詳細ウィンドウで、ログ出力レベルを表示するメールボックス サーバーを右クリックし、[診断ログの管理プロパティ] をクリックします。

  4. [MSExchangeIS] を展開し、[9000 Private] を展開します。

  5. 次の各カテゴリをクリックして、現在のログ出力レベルを表示します。

    • Message Access
    • Folder Access
    • Extended Send As
    • Extended Send On Behalf Of

Exchange 管理シェルを使用してログ出力レベル 0、1、3、および 5 を表示するには、次の操作を行います。

  • 次のコマンドを実行します。

    Get-EventLogLevel MSExchangeIS\9000*\*

構文およびパラメータの詳細については、「Get-EventLogLevel」を参照してください。

Exchange 管理シェルを使用してログ出力レベル 2 および 4 を表示するには、次の操作を行います。

  1. Exchange 管理シェルを開始して、次のコマンドを実行します。

    Set-Location "HKLM:\System\CurrentControlSet\Services\MSExchangeIS\Diagnostics\9000 Private"

  2. 次のコマンドを実行し、現在設定されているログ出力レベルを一覧表示します。

    Get-ItemProperty .

詳細な構文とパラメータの情報については、「Get- ItemProperty」 (このサイトは英語の場合があります) を参照してください。

詳細情報

Exchange の詳細については、「Exchange Server 2007 Service Pack 2 でのメールボックス アクセス監査について」を参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。