リソース メールボックスのスケジュールにフル アクセス許可を設定する

 

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

トピックの最終更新日: 2011-03-19

シェルを使用して、リソース メールボックス スケジュールへのフル アクセスのアクセス許可を設定できます。リソース メールボックスとは、会議室と備品を表すメールボックスで、会議室や備品のスケジューリングに使用されます。リソース メールボックスに関連付けられているユーザー アカウントは無効になります。

リソース メールボックスに関連するその他の管理タスクについては、「リソース メールボックスの管理とスケジューリング」を参照してください。

シェルを使用して、リソース メールボックス スケジュールへのフル アクセスのアクセス許可を設定する

この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「メールボックスのアクセス許可」の「アクセス許可と委任」。

注意

EMC を使用して、リソース メールボックス スケジュールへのフル アクセスのアクセス許可を設定することはできません。

この例では、Tony に Car54 のスケジュールへのフル アクセスのアクセス許可を与えます。

Add-MailboxPermission -AccessRights FullAccess -Identity Car54 -User Tony

構文およびパラメーターの詳細については、「add-MailboxPermission」を参照してください。

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