Office Outlook 2007 ユーザー アカウントを自動的に構成する

更新日: 2009年4月

適用対象: Office Resource Kit

 

トピックの最終更新日: 2015-03-09

この記事の内容 :


  • DNS における自動検出の使用の概要


  • 企業ネットワークでの自動検出のしくみ


  • Autodiscover のトランザクションの概要


  • Autodiscover 用 XML スキーマ


  • Common Settings Discover の概要

Microsoft Office Outlook 2007 にはユーザー アカウントを自動的に構成できる機能が含まれます。Office Outlook 2007 では、アカウントを自動的に構成するために、2 つの検出メカニズム Autodiscover と Common Settings Discover のどちらかが使用されます。

Autodiscover は標準ベースの XML ファイルです。これは、インターネット サービス プロバイダ (ISP) または企業のために管理者によって構成されるか、Microsoft Exchange 2007 のクライアント アクセス サーバーの役割などのサービスによって動的に生成されます。この方法は、最適なパフォーマンスが得られる、検出を設定するための望ましいメカニズムです。また、これはメール サーバーの管理者によって設定が明示的かつ意図的に定義されるため、クライアント コンピュータ上の構成エラーの可能性も最小限に抑えられます。

Common Settings Discover は構成可能な部分が少なく、それほど洗練されてはいませんが、共通設定に基づいて世界中の多くのメール サーバーを構成しています。この方法は、暗号化接続を最初に試行します。その接続が失敗すると、非暗号化接続を試行するようにユーザーに求め、暗号化無しで同じサーバーへの接続を再試行します。現在の多くの ISP は暗号化を必要としませんが、ユーザーがアカウントを暗号化付きで構成できるように暗号化を有効にしています。

DNS における自動検出の使用の概要

Microsoft Office Outlook 2007 の自動検出は 2 つの場所のどちらかに配置される XML ファイルで、その場所はユーザーが入力したドメイン名に基づきます。インターネットの場合、自動検出では、ドメイン ネーム システム (DNS) に基づいて XML ファイルを検索します。XML ファイルの場所は、ユーザーが入力した電子メール アドレスに基づきます。たとえば、barbara@contoso.com がユーザーの電子メール アドレスとして入力された場合、Office Outlook 2007 では、XML ファイルについて次の場所を次の順序で検索します。

  1. https://contoso.com/autodiscover/autodiscover.xml

  2. https://autodiscover.contoso.com/autodiscover/autodiscover.xml

また、会社がルート ドメイン (contoso.com など) に Web サイトを開設している場合は、2 番目のオプション (自動検出の "ホスト (A) リソース レコード" ソリューション) で、Web サーバーおよび別のサーバーの自動検出ファイルまたはサービスを実行できます。小規模な企業の場合、個別の DNS レコードを維持するための追加の管理を考慮する必要はなく、1 つのサーバーで Web サイトと自動検出サービスの両方を実行できます (前述のオプション 1 など)。

接続は SSL (Secure Sockets Layer) を使用して確立する必要があり、有効な SSL 証明書が存在する必要があります。企業やインターネット サービス プロバイダ (ISP) は、メール サーバーへのアクセスに、暗号化されたアクセスしか提供しない場合もあるので、SSL は必須です。このシナリオでは、Office Outlook 2007 が非 SSL の場所をまずチェックするか、非 SSL の場所へのフェールオーバーを許可し、ユーザーが man-in-the-middle 攻撃などにさらされる危険性のあるセキュリティ状況で電子メール アドレスとパスワードを入力する場合、非 SSL 接続が許可されると、Office Outlook 2007 の自動構成サービスが接続チェーンの最も弱いリンクになることで、セキュリティが低下する可能性があります。暗号化された接続ではない場合、自動構成サービスは、暗号化されていない Web サイトからメール サーバーの設定を構成することを許可し、暗号化されていないサイトへのユーザー名とパスワードによる認証を許可する可能性があります。これを避け、セキュリティで保護された構成ルーチンを必要とする企業や ISP との互換性を維持するために、自動検出プロトコルには SSL が必要です。

ただし、企業や ISP が多数の電子メール ドメインをホストする場合は、Office Outlook 2007 は、暗号化されていない HTTP リダイレクトまたは DNS SRV リソース レコード (この DNS SRV レコード検索機能は Office Outlook 2007 Service Pack 1 に含まれています) に従って、設定を格納する、セキュリティで保護された Web サイトに接続できます。たとえば、ホストされる電子メール ドメインが contoso.com であり、hoster.com にある自動検出ファイルをホスティング サービスで実行するとします。このシナリオでは、ホストする会社は autodiscover という接頭辞を使用して、自動検出の設定が格納されているセキュリティで保護されたサイトに Office Outlook 2007 を接続できます。

これらの例のどちらでも、サーバー設定のために autodiscover.hoster.com にリダイレクトされることを示す警告のダイアログ ボックスが Office Outlook 2007 で表示されます。このダイアログ ボックスでは、リダイレクトを許可することを選択でき、リダイレクト サイト (この例では autodiscover.hoster.com) に関する確認のメッセージを今後は無視するように指定できます。

自動検出プロトコルの詳細

最初の接続試行は、常に、domain への HTTPS POST 動詞です (ここでは、ユーザーは電子メール アドレスとして e-mail@domain を入力しています)。設定が正常に取得された場合、それ以上ネットワーク呼び出しは行われません。設定が取得されなかった場合、HTTPS POST 動詞が autodiscover.domain に対して実行されます。このサイトから設定が取得されなかった場合は、最終の HTTP GET および DNS SRV レコード検索が autodiscover.domain サイトに対してのみ実行されます。この HTTP GET および DNS SRV レコード検索では、セキュリティで保護されたサイトにのみリダイレクトできます (設定が HTTP の場所に存在する場合、接続は暗号化されていないので、Office Outlook 2007 では設定を構成しません)。

Office Outlook 2007 では、任意の種類のリダイレクトを 10 回まで実行できます。つまり、HTTPS POST リダイレクト、HTTP GET リダイレクト、またはこの後で説明する自動検出リダイレクトの XML スキーマ タグを使用できます。10 回のリダイレクトで設定を取得できなかった場合、設定の検出は失敗します。

静的 XML と Web サービス XML

POST 動詞を使用すると、Office Outlook 2007 では、Microsoft Exchange 2007 のクライアント アクセス サーバーの役割などの動的 Web サービスに要求を発行できます。ただし、静的 XML ファイルで十分な場合や、自動検出 Web サービスを実行していない場合は、Web サーバーからのカスタマイズされた 405 (POST 動詞がサポートされていない) 応答で返される XML 応答も、Office Outlook 2007 で使用される構成 XML として機能します。

自動検出をローカルで使用する

サーバー設定を定義するローカル XML ファイルを検索するようにコンピュータのレジストリを構成できます。ただし、設定は簡単に更新できるようにライブ サーバーでホストすることを強くお勧めします。テストを目的として、レジストリにエントリを追加すると、サーバーで構成されていない電子メール ドメインをローカル XML ファイルを使用して構成するように Office Outlook 2007 に強制できます。サーバーでは、常に、より適切なセキュリティと構成の制御のためにローカル XML が上書きされます。

たとえば、ローカル XML ファイルで contoso.com の電子メール アドレス設定を提供する場合には、次のレジストリ値を構成できます。

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0\Outlook\Autodiscover]
"contoso.com"="%PROGRAMFILES%\Microsoft Office\Office12\contoso.xml"

この例では、XML 設定ファイルは、%PROGRAMFILES%\Microsoft Office\Office12\contoso.xml にあります。サンプルの XML 設定ファイルについては、後で説明します。

XML 設定の優先順位

Office Outlook 2007 では、自動検出の XML 設定ファイルでサーバーが定義されている順序に基づいてサーバーの種類を構成します。たとえば、メール サービス プロバイダに対して POP3 プロトコルと IMAP プロトコルの両方でユーザーがログオンできるようにし、そのうち POP3 プロトコルを優先する場合は、自動検出ファイルで POP3 の設定を最初に指定する必要があります。

企業ネットワークでの自動検出のしくみ

Microsoft Exchange 2007 を運用している大企業など、サーバーの検出にドメイン ネーム システム (DNS) を使用していない企業環境では、DNS を使用せずに、Microsoft Office Outlook 2007 で自動検出サービスを検出できます。ドメインに参加しているコンピュータで Office Outlook 2007 を実行する場合、Office Outlook 2007 は、まずサービス接続ポイント (SCP) オブジェクトについて Active Directory ディレクトリ サービスに照会します。このオブジェクトは、Exchange 管理者によって作成されるか、単純なトポロジでは、Exchange 2007 のインストール時に作成されます。SCP オブジェクトは、会社のファイアウォールの内側でユーザー設定を取得するために Office Outlook 2007 が参照する必要がある自動検出サーバーを定義します。

Active Directory 参照は Windows API を使用して実行されるので、Active Directory サーバーにアクセスできるネットワークに接続されたコンピュータで Office Outlook 2007 が実行されていないと、Active Directory 参照が失敗する可能性があります。

SCP オブジェクトは、次の 2 種類のどちらかです。

  • サービス接続定義オブジェクト

  • サービス参照オブジェクト

サービス接続定義オブジェクト

サービス接続定義オブジェクトは、インストール中に Exchange 2007 クライアント アクセス サーバーの役割によって作成されます。クライアント アクセス サーバーは自動検出 Web サービスを実行します。クライアント アクセス サーバーの名前が "CASserver" の場合、サービス接続定義オブジェクトは Active Directory に作成され、企業ネットワーク内の自動検出情報のソースとして https://CASserver/autodiscover/autodiscover.xml を使用するように Office Outlook 2007 に指示します。

複数のクライアント アクセス サーバーがインストールされている場合、Office Outlook 2007 はサービス接続定義オブジェクトからランダムにオブジェクトを 1 つ選択して、そのオブジェクトに接続し、ネットワーク負荷が分散されるようにします。

サービス参照オブジェクト

ネットワーク環境によっては、クライアント コンピュータは、Exchange 2007 がインストールされているドメインに参加していません。このシナリオでは、Office Outlook 2007 が正しい Exchange 環境を参照するように、サービス参照オブジェクトを Office Outlook 2007 コンピュータのネットワーク ドメインに作成できます。たとえば、すべてのコンピュータが User ドメインに参加しているが、ユーザーのメールボックスは個別のリソースの Exchange ドメインに含まれている場合、サービス接続定義オブジェクトは Exchange ドメインに作成されます。ただし、Office Outlook 2007 が Exchange ドメインを検出するためには、Office Outlook 2007 が Exchange ドメインを参照する User ドメインに、サービス参照オブジェクトを作成する必要があります。サービス参照オブジェクトはユーザーの SMTP アドレスに基づきます。したがって、多数の SMTP アドレス サフィックスを処理する複数のリソース フォレストを組織に含めたり、1 つのマスタ ドメイン内からドメインのアドレスを適切に参照したりできます。

Exchange 電子メール アドレスの自動的な検出

ドメインに参加しているコンピュータで Office Outlook 2007 が実行されている場合、Office Outlook 2007 はユーザーの電子メール アドレスを自動的に検出できます。Office Outlook 2007 はログインしているユーザーの Active Directory 連絡先オブジェクトを検索し、プライマリ SMTP アドレスを抽出します。この情報は、利用可能な場合、Office Outlook 2007 の [新しい電子メール アカウントの追加] ダイアログ ボックスに自動入力されます。

管理者は、Office カスタマイズ ツール (OCT) でオプションを構成するか、グループ ポリシーを使用して設定をロックすることで、アカウントを自動的に構成するように Office Outlook 2007 に要求できます。

グループ ポリシーでオプションを構成するには、Microsoft Office Outlook 2007 テンプレート (Outlk12.adm) を読み込みます。[ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Office Outlook 2007\ツール | アカウント設定\Exchange] で、[Active Directory のプライマリ SMTP アドレスに基づいてプロファイルを自動的に構成する] をダブルクリックします。[有効] をクリックし、[OK] をクリックします。

ユーザーが変更できる既定の設定としてオプションを構成するには、OCT を使用します。オプションは、OCT の該当する場所の [ユーザー設定の変更] ページにあります。

Office Outlook 2007 の設定でグループ ポリシーを使用する方法および Office グループ ポリシー テンプレートをダウンロードする方法の詳細については、「2007 Office system でグループ ポリシーを使用して設定を適用する」を参照してください。OCT の使用方法の詳細については、「Office system でユーザー設定を構成する」を参照してください。

ユーザー プロファイルを自動的に設定するように Office Outlook 2007 が構成されている場合、ユーザーは、Office Outlook 2007 の起動時に電子メール アドレスの入力を要求されません。代わりに、Office Outlook 2007 は入力を要求せずにアカウントを構成し、メールボックスに接続します。この自動構成は多くの企業シナリオに適しており、新しいコンピュータで Office Outlook 2007 を起動すると、ユーザー操作なしにユーザーごとに適切なメールボックスで自動的に開始されます。

以前の Exchange Server コンピュータでの自動構成

Exchange 2007 がない Exchange 環境でも、Office Outlook 2007 は Exchange メールボックスを検出しようとします。Active Directory にはユーザーごとに設定できるメールボックス サーバーのプロパティが含まれています。標準の自動検出が失敗した場合、Office Outlook 2007 は、Exchange メールボックス サーバーのプロパティを使用して、以前のバージョンの Exchange Server への単純な Exchange 接続を構成しようとします。ドメインが 1 つで、そのドメインにすべての Office Outlook 2007 コンピュータが参加する単純なサーバー トポロジでは、Office Outlook 2007 は、コンピュータにログインしたユーザーに対して定義されている Exchange Server コンピュータの Active Directory に照会します。

Autodiscover のトランザクションの概要

「DNS における自動検出の使用の概要」および「企業ネットワークでの自動検出のしくみ」で説明されている、Microsoft Office Outlook 2007 で Autodiscover 設定を検出する操作の順序を要約すると、次のようになります。

  1. コンピュータがドメインに参加している場合、Active Directory ディレクトリ サービスから電子メール アドレスを自動的に取得します。

  2. Exchange Server コンピュータが見つかった場合は、その名前を取得し、後で使用するために保存します。

  3. ユーザーの電子メール アドレスに対応するサービス接続ポイント (SCP) オブジェクトまたは SCP ポインタ オブジェクトを探し、接続する正しい Autodiscover サーバーを見つけます。次に、そのサーバーに接続し、設定を取得します。

  4. 前の手順が失敗した場合、Autodiscover XML の DNS 検出を試行します (10 リダイレクトを許可)。

    1. HTTPS POST: https://domain/autodiscover/autodiscover.xml

    2. HTTPS POST: https://autodiscover.domain/autodiscover/autodiscover.xml

    3. HTTP GET: http://autodiscover.domain/autodiscover/autodiscover.xml (リダイレクトに従うのみで、設定は取得しません)

    4. DNS SRV ルックアップ: _autodiscover._tcp.domain (SRV リソース レコードが指すリダイレクトにのみ従います)

  5. 前の手順が失敗した場合、ローカル XML 検出を試行し、見つかった場合はローカル コンピュータの XML を使用します。

  6. 前の手順が失敗し、手順 2. で Exchange Server コンピュータの名前が見つかっている場合は、Exchange Server コンピュータの名前に基づいて Exchange アカウントを構成します。

  7. 前の手順に該当しない場合は、「Common Settings Discover の概要」で説明されているように、Common Settings Discover を試行します。

Autodiscover 用 XML スキーマ

Microsoft Office Outlook 2007 の Autodiscover 用の XML スキーマについて、以下のセクションで説明します。

Outlook によって送信される POST 要求

Office Outlook 2007 は、電子メール アカウントを構成するための XML 設定を取得すると、動詞 POST を必ず使用します。HTTP の POST のコード サンプルは次のとおりです。

P POST is as follows:
<!-- REQUEST TO SERVER. In HTTP POST DATA -->
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<Autodiscover xmlns="https://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/outlook/requestschema/2006">
<Request>
<AcceptableResponseSchema>https://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/outlook/responseschema/2006a</AcceptableResponseSchema>

<!-- EMailAddress: Optional
This tag indicates the user's email address.
-->
<EMailAddress>JohnDoe@sample.com</EMailAddress>
</Request>
</Autodiscover>

XML 応答のスキーマ

Office Outlook 2007 が送信した POST に対するサーバーの応答には、複数の方法があります。すべてのユーザーに対して同じサーバー名を使用するインターネット サービス プロバイダ (ISP) によって提供されている POP3 など、静的 XML ファイルで十分な場合は、カスタマイズした 405 POST エラー メッセージと XML コンテンツで対処できます。Autodiscover サービスが実行されている場合は、前のセクションに示したユーザーの POST に基づいて、応答が動的に計算されます。どちらの場合にも、応答のスキーマのコード サンプルは次のとおりです。

<!-- RESPONSE FROM THE SERVER -->
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<Autodiscover xmlns="https://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/responseschema/2006">
<!-- Response: Required
This tag serves as an indication that the retrieved XML is an Autodiscovery Response
-->
<Response xmlns="https://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/outlook/responseschema/2006a">
<!-- User: Optional
This tag gives user-specific information.  Autodiscover must be UTF-8 encoded.
-->
<User>
<!-- DisplayName: Optional
The server may have a good formal display name.  The client can decide to accept it or change it.  This will save the user time in the default case.
-->
<DisplayName>John Doe</DisplayName>
</User>

<!-- Account: Required
This tag specifies the type of account, such as Email vs Newsgroups, vs SIP server, etc.
-->
<Account>
<!-- AccountType: Required
This value indicates the type of the account.
VALUES:
email: The values under this Account tag indicate configuration settings for an email server.
nntp: The values under this Account tag indicate configuration settings for a NNTP server. (not used by Outlook 2007)
-->
<AccountType>email | nntp</AccountType>

<!-- Action: Required
This value indicates if the goal of this account results is to provide the settings or redirect to another web server that can provide results.
VALUES:
redirectUrl: If this value is specified, then the URL tag will specify the http: or https: URL containing the Autodiscover results to be used.  In order to prevent the server from being able to send the client into an infinite loop, the client should stop redirecting after 10 redirects.
redirectAddr: If this value is specified, then the XML tag will specify the e-mail address that Outlook should use to execute Autodiscover again.  In other words, the server is telling the client that the e-mail address the client should really be using for Autodiscover is not the one that was posted, but the one specified in this tag. 
settings: If this value is specified, then the XML will contain the settings needed to configure the account.  The settings will primarily be under the PROTOCOL tag.
-->
<Action>redirectUrl | redirectAddr | settings</Action>

<!-- RedirectUrl: Required if ACTION tag has value of 'redirectUrl'. Otherwise this tag must not exist.
The value will be a https: URL that the client should use to obtain the Autodiscover settings or a http: URL that the client should use for further redirection.
-->
<RedirectUrl>redirect.URL</RedirectUrl>

<!-- RedirectAddr: Required if ACTION tag has value of 'redirectAddr'. Otherwise this tag must not exist.
The value will be an email address that the client should use to rediscover settings using the Autodiscover protocol.
-->
<RedirectAddr>email@address</RedirectAddr>

<!-- Image: Optional
This is a JPG picture to brand the ISP configuration experience with. The client can choose whether or not they download this picture to display. (not used by Outlook 2007)
-->
<Image>http://path.to.image.com/image.jpg</Image>

<!-- ServiceHome: Optional
This is a link to the ISP's Home Page. The client can choose whether or not they expose this link to the user. (not used by Outlook 2007)
-->
<ServiceHome>http://web.page.com</ServiceHome>

<!-- Protocol: Required if ACTION tag has value of 'settings'. Otherwise, this tag must not exist.
The tag encloses the specifications for a single account type.  The list of Protocol tags are in order of preference of the server.  The client may over ride the preference.
-->
<Protocol>
<!-- TYPE: Required.
The value here specifies what kind of mail account is being configured.
POP3: The protocol to connect to this server is POP3. Only applicable for AccountType=email.
SMTP: The protocol to connect to this server is SMTP. Only applicable for AccountType=email.
IMAP: The protocol to connect to this server is IMAP. Only applicable for AccountType=email.
DAV: The protocol to connect to this server is DAV. Only applicable for AccountType=email.
WEB: Email is accessed from a web browser using an URL from the SERVER tag. Only applicable for AccountType=email. (not used by Outlook 2007)
NNTP: The protocol to connect to this server is NNTP. Only applicable for AccountType=nntp. (not used by Outlook 2007)
-->
<Type>POP3 | SMTP | IMAP | DAV | WEB | NNTP</Type>

<!-- ExpirationDate: Optional.
The value here specifies the last date which these settings should be used. After that date, the settings should be rediscovered via Autodiscover again. If no value is specified, the default will be no expiration.
-->
<ExpirationDate>YYYYMMDD</ExpirationDate>

<!-- TTL: Optional.
The value here specifies the time to live in hours that these settings are valid for. After that time has elapsed (from the time the settings were retrieved), the settings should be rediscovered via Autodiscovery again. A value of 0 indicates that no rediscovery will be required. If no value is specified, the default will be a TTL of 1 hour.
-->
<TTL>168</TTL>

<!-- Server: Required.
The value here specifies the name of the mail server corresponding to the server type specified above.
For protocols such as POP3, SMTP, IMAP, or NNTP, this value will be either a hostname or an IP address.
For protocols such as DAV or WEB, this will be an URL.
-->
<Server>mail.server.com</Server> <!--IP Addr or DNS name of server-->

<!-- Port: Optional.
The value specifies the Port number to use.  If no value is specified, the default settings will be used depending on the mail server type.  This value is not used if the SERVER tag contains an URL.
-->
<Port>110</Port>

<!-- LoginName: Optional.
This value specifies the user's login.  If no value is specified, the default will be set to the string preceding the '@' in the email address.  If the Login name contains a domain, the format should be <Username>@<Domain>.  Such as JoeUser@SalesDomain.
-->
<LoginName>johndoe</LoginName>

<!-- DomainRequired: Optional.  Default is off.
If this value is true, then a domain is required during authentication.  If the domain is not specified in the LOGINNAME tag, or the LOGINNAME tag was not specified, the user will need to enter the domain before authentication will succeed.
-->
<DomainRequired>on | off</DomainRequired>

<!-- DomainName: Optional.
This value specifies the user's domain. If no value is specified, the default authentication will be to use the e-mail address as a UPN format <Username>@<Domain>. Such as JoeUser@SalesDomain.
-->
<DomainName></DomainName>

<!-- SPA: (Secure Password Authentication) Optional.
This value specifies whether or not secure password authentication is needed.
If unspecified, the default is set to on.
-->
<SPA>on | off</SPA>

<!-- SSL: Optional.
This value specifies whether secure login is needed.
If unspecified, the default is set to on.
-->
<SSL>on | off</SSL>

<!-- AuthRequired: Optional.
This value specifies whether authentication is needed (password).
If unspecified, the default is set to on.
-->
<AuthRequired>on | off</AuthRequired> <!-- Optional: Is Authentication required? -->

<!-- UsePOPAuth: Optional.
This value can only be used for SMTP types.
If specified, then the authentication information provided for the POP3 type account will also be used for SMTP.
-->
<UsePOPAuth>on | off</UsePOPAuth>

<!-- SMTPLast: Optional.  Default is off.
If this value is true, then the SMTP server requires that email be downloaded before sending email via the SMTP server.  This is often required because the SMTP server verifies that the authentication succeeded when downloading email.
-->
<SMTPLast>on | off</SMTPLast>
</Protocol>
</Account>
</Response>
</Autodiscover>

XML 応答のサンプル

返される XML 応答は、ISP によって定義されている構成によって異なります。

POP3 サービスと SMTP サービスを使用している ISP

次の XML ファイルを、カスタム 405 エラー応答として、https://server.com/autodiscover/autodiscover.xml または https://autodiscover.server.com/autodiscover/autodiscover.xml のどちらかに構成します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<Autodiscover xmlns="https://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/responseschema/2006">
<Response xmlns="https://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/outlook/responseschema/2006a">
<Account>
<AccountType>email</AccountType>
<Action>settings</Action>
<Protocol>
<Type>POP3</Type>
<Server>mail.server.com</Server>
<Port>995</Port>
<DomainRequired>off</DomainRequired>
<SPA>off</SPA>
<SSL>on</SSL>
<AuthRequired>on</AuthRequired>
</Protocol>
<Protocol>
<Type>SMTP</Type>
<Server>mail.server.com</Server>
<Port>587</Port>
<DomainRequired>off</DomainRequired>
<SPA>off</SPA>
<SSL>on</SSL>
<AuthRequired>on</AuthRequired>
<UsePOPAuth>on</UsePOPAuth>
<SMTPLast>on</SMTPLast>
</Protocol>
</Account>
</Response>
</Autodiscover>

POP3 サービス、IMAP サービス、および SMTP サービスを使用し、クライアントの POP3 を優先する ISP

次の XML ファイルを、前のセクションと同様に構成します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<Autodiscover xmlns="https://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/responseschema/2006">
<Response xmlns="https://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/outlook/responseschema/2006a">
<Account>
<AccountType>email</AccountType>
<Action>settings</Action>
<Protocol>
<Type>POP3</Type>
<Server>mail.server.com</Server>
<Port>995</Port>
<DomainRequired>off</DomainRequired>
<SPA>off</SPA>
<SSL>on</SSL>
<AuthRequired>on</AuthRequired>
</Protocol>
<Protocol>
<Type>IMAP</Type>
<Server>mail.server.com</Server>
<Port>993</Port>
<DomainRequired>off</DomainRequired>
<SPA>off</SPA>
<SSL>on</SSL>
<AuthRequired>on</AuthRequired>
</Protocol>
<Protocol>
<Type>SMTP</Type>
<Server>mail.server.com</Server>
<Port>587</Port>
<DomainRequired>off</DomainRequired>
<SPA>off</SPA>
<SSL>on</SSL>
<AuthRequired>on</AuthRequired>
<UsePOPAuth>on</UsePOPAuth>
<SMTPLast>on</SMTPLast>
</Protocol>
</Account>
</Response>
</Autodiscover>

共通 XML ファイルの場所への XML リダイレクト

ユーザーを共通 XML ファイルの場所へリダイレクトするには、次の XML ファイルをホスト ドメインの場所の暗号化されていない URL に構成します。この XML ファイルを使用すると、Autodiscover 設定のための別のサイトにリダイレクトされることをユーザーに通知するメッセージが表示されます。

たとえば、ホスト ドメインの場所が contoso.com 電子メール アドレスを提供している hoster.com の場合は、ファイルを http://autodiscover.contoso.com/autodiscover/autodiscover.xml に配置します。この場合のファイル内容のコード サンプルは次のとおりです。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<Autodiscover xmlns="https://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/responseschema/2006">
<Response xmlns="https://schemas.microsoft.com/exchange/autodiscover/outlook/responseschema/2006a">
<Account>
<AccountType>email</AccountType>
<Action>redirectUrl</Action>
<RedirectUrl>https://autodiscover.hoster.com/autodiscover/autodiscover.xml</RedirectUrl>
</Account>
</Response>
</Autodiscover>

通常の HTTP 302 リダイレクトを元の場所で構成することによって、ユーザーをリダイレクトすることもできます。Office Outlook 2007 は、302 リダイレクトと XML 応答内の redirectUrl タグの両方に従います。

Autodiscover 応答用のすべての XML ファイル には、Autodiscover.xml という名前を付ける必要があることに注意してください。

Common Settings Discover の概要

Microsoft Office Outlook 2007 でユーザー アカウントを自動的に構成するために必要な設定が、Autodiscover に関する記事で説明されている方法で見つからない場合、共有名とよく使用されるポートによるフォールバック アルゴリズムを実行して、サーバーを検出します。

世界的には、POP3 プロトコルが受信プロトコルとして広く使用されています。そのため、POP3 の設定が有効な場合は、それらが構成されます。ユーザーが IMAP 設定を使用する場合は、Office Outlook 2007 によって設定が決定された後で、プロトコル設定を手動で調整できます。ユーザーがこれを簡単に選択できるようにするには、POP3 プロトコルおよび IMAP プロトコルの両方を提供するメール サービス プロバイダが、各プロトコルに対して同じサーバー名を使用する必要があります。これにより、ユーザーは選択ボックスを POP3 から IMAP に変更するだけで済みます。

Office Outlook 2007 は、パフォーマンスの最大化とユーザーの待機時間の短縮のため、さまざまな受信および送信サーバー設定を同時に試行します。ユーザーに対して Office Outlook 2007 が試みる構成を以下の表に示します。最初に、相互に排他的で暗号化されている設定がすべて試行されます。次に、ユーザーが同意する場合は、暗号化されていない設定が試行されます。

POP3 設定

最初に、暗号化されている設定が試行されます。POP3 サーバーの接続の組み合わせは、次の表のとおりです。

サーバー ユーザー名 ポート TLS/SSL SPA

mail.domain

email@domain

995

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

110

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

995

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

110

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

pop3.domain

email@domain

995

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

110

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

995

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

110

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

pop.domain

email@domain

995

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

110

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

995

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

110

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

domain

email@domain

995

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

110

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

995

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

110

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

次に、暗号化されていない接続の試行を続けるかどうかをユーザーに確認した後で、暗号化されていない組み合わせが試行されます。Office Outlook 2007 が構成を試行する、暗号化されていない POP3 設定は次の表のとおりです。

サーバー ユーザー名 ポート TLS/SSL SPA

mail.domain

email@domain

110

オフ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

pop3.domain

email@domain

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

pop.domain

email@domain

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

domain

email@domain

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

IMAP 設定

最初に、暗号化されている設定が試行されます。IMAP サーバーの接続の組み合わせは、次の表のとおりです。

サーバー ユーザー名 ポート TLS/SSL SPA

mail.domain

email@domain

993

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

143

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

993

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

143

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

imap.domain

email@domain

993

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

143

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

993

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

143

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

domain

email@domain

993

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

143

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

993

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

143

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

次に、暗号化されていない接続の試行を続けるかどうかをユーザーに確認した後で、暗号化されていない組み合わせが試行されます。Office Outlook 2007 が構成を試行する、暗号化されていない IMAP 設定は次の表のとおりです。

サーバー ユーザー名 ポート TLS/SSL SPA

mail.domain

email@domain

143

オフ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

imap.domain

email@domain

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

domain

email@domain

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

SMTP 設定

最初に、暗号化されている設定が試行されます。SMTP サーバーの接続の組み合わせは、次の表のとおりです。

サーバー ユーザー名 ポート TLS/SSL SPA

mail.domain

email@domain

587

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

25

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

587

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

25

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

匿名

587

SSL

なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

なし

上記と同じ

25

SSL

なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

なし

smtp.domain

email@domain

587

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

25

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

587

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

25

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

匿名

587

SSL

なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

なし

上記と同じ

25

SSL

なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

なし

domain

email@domain

587

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

25

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

587

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

25

SSL

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

匿名

587

SSL

なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

なし

上記と同じ

25

SSL

なし

上記と同じ

上記と同じ

TLS

なし

次に、暗号化されていない接続の試行を続けるかどうかをユーザーに確認した後で、暗号化されていない組み合わせが試行されます。Office Outlook 2007 が構成を試行する、暗号化されていない SMTP 設定は次の表のとおりです。

サーバー ユーザー名 ポート TLS/SSL SPA

mail.domain

email@domain

25

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

匿名

上記と同じ

上記と同じ

なし

smtp.domain

email@domain

25

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

匿名

上記と同じ

上記と同じ

なし

domain

email@domain

25

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

email

上記と同じ

上記と同じ

SPA

上記と同じ

上記と同じ

上記と同じ

SPA なし

匿名

上記と同じ

上記と同じ

なし

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