アプリケーションの移行の検証
更新 : 2009-04-30
この資料の内容は以下のとおりです。
Verification steps
Important items to verify
すべての移行手順を実行し、アプリケーションをオンラインした後、最後の手順として移行が正常に実行されたことを検証します。いくつかのクイック テストを実行することにより、移行が正常に完了したことを検証できます。ただし、完全かつ詳細な検証では、ターゲット システムをしばらくの間稼動させ、問題が検出されないかどうかを確認します。
検証手順
推奨される単純な検証テストには、以下のタスクが含まれます。
Excel 用 PerformancePoint アドインを使用するには、以下のタスクを実行します。
読み込まれたすべてのディメンションを含むレポートを設計します。
読み込まれたモデルごとのレポートを作成します。
割り当てを受け取ることができることを確認します。
ジョブを起動し、実行する各ジョブの状態をチェックできることを確認します。
Planning Business Modeler を使用するには、以下の情報を確認します。
ディメンションとメンバ セットの数を確認します。
メジャー グループ数を確認します。
目次内の関連付けおよび各サイト内の移行済みの関連付けを確認します。
Planning 管理コンソールを使用するには、以下のタスクを検証します。
サーバーに接続できることを確認します。
移行されたアプリケーションを編集のために開けることを確認します。
モデル サイトを編集のために開けることを確認します。
重要な検証項目
ディメンション メンバ プロパティと既定値
アプリケーション メタデータを移行した後は、移行された値を検証することが重要です。別のディメンションを参照する各メンバ プロパティの既定値が正しく移行されないことがあります。既定値は、参照先のディメンションの MemberID によって保存されます。この MemberID は、アプリケーションの移行中に "そのまま" 転送されます。ただし、この MemberID は、ターゲット サーバー上の異なるメンバを参照する可能性があります。メタデータを移行してすべてのディメンション データを再読み込みした後で、Planning Business Modeler を使用して、他のディメンションを参照するすべてのメンバ プロパティの既定値を検証および更新してください。
メモ : |
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既定値は、各移行を含むソース システムから移行されるため、すべての移行の後に検証する必要があります。 |
参照とファクト データの移行時には、他のディメンションを参照するメンバ プロパティ値が正しく移行されます (依存関係の順序に基づいてディメンションが移行される場合)。既定の NONE メンバについては、他のディメンションを参照するメンバ プロパティ値は移行されません。メタデータを移行してすべてのディメンション データを再読み込みした後で、必要に応じて、Planning Business Modeler を使用してメンバ プロパティの値を検証および更新してください。
関連するデータベース
データ ソースとデータ送信先は、アプリケーションの移行中に移行されます。ただし、関連するデータベースは移行されません。移行プロセスが完了したら、移行されたデータ ソースとデータ送信先を Planning 管理コンソールで検証する必要があります。また、必要に応じて新しいデータ送信先データベースを作成する必要があります。