Planning サービス データベースの破損
Planning プロセス サービスでは、ワークフロー ジョブ、監査、およびログの 3 種類の要求が処理されます。
ワークフロー ジョブでは、Planning プロセス サービス サーバーで使用されるすべてのデータは、各アプリケーションのアプリケーション データベースに格納されます。監査およびログの目的では、Planning プロセス サービス サーバーで使用されるデータは、同じ Planning Server システム内のすべてのアプリケーションのサービス データベースに格納されます。
サービス データベースの最後のバックアップがある場合は、そのバックアップおよび最後のデータベース バックアップ後のすべてのトランザクション ログのバックアップを復元できます。復元されたサービス データベースのバックアップが最新のサービス データベースよりも数分古い場合、失われる可能性のあるデータは、その障害から数分以内のすべてのアプリケーションの監査およびログのデータのみです。
サービス データベースがダウンし、オンライン状態のアプリケーションがない場合の回復手順
Planning 管理コンソールを起動します。
左側のナビゲーション ウィンドウで、[アプリケーション] をクリックし、すべてのアプリケーションを選択します。
[非同期オフライン]**** をクリックします。
Planning サービス データベースを復元する前に、Planning プロセス サービスを停止します。
サービス データベースの最後のバックアップを復元します。サービス データベースには、アプリケーション データベースに対する監査およびログのすべての要求が含まれています。回復状態の時点からサービス データベース障害の時点までの未処理の監査およびログ要求は失われます。
すべてのトランザクション ログのバックアップを使用可能な最新のポイントまで復元します。通常、これは、データベースの最新の状態から数分以内です。
Planning プロセス サービスを実行しているサーバーで IISRESET を実行し、Planning プロセス サービスを再起動します。
システムを復元した後、すべての保留中のジョブを確認します。最後のバックアップ時からシステムの復元時までの間に処理されたジョブをキャンセルします。
Planning 管理コンソールの [アプリケーション] ページで、各アプリケーションを選択します。
[オンライン]**** をクリックして、すべてのアプリケーションをオンライン状態にします。