Monitoring Server : サポートされているデータ ソース

更新 : 2009-04-30

Monitoring Server では、マルチ ディメンションと表形式の 2 種類のデータ ソースがサポートされています。

マルチ ディメンション データ ソース

マルチ ディメンション データ ソース (通常はキューブと呼ばれます) は、多次元構造に編成および要約されたデータのセットで、一連のディメンションとメジャーで定義されます。通常、キューブは、組織の機能領域に対応し、その機能領域のビジネス分析ニーズを満たすように設計されます。

Monitoring Server は、2 種類のマルチ ディメンション データ ソースをサポートしています。Microsoft SQL Server Analysis Services (SQL Server 2000 Analysis Services および SQL Server 2005 Analysis Services) と SAP BW 3.5 です。

メモメモ :

SQL Server 2000 Analysis Services データ ソースは、64 ビット版の Monitoring Server ではサポートされていません。

分析グリッドおよびグラフについては、SQL Server 2005 Analysis Services のみがサポートされます。

表形式データ ソース

表形式のデータ ソースを使用すると、1 つ以上の列を持つデータのテーブルに接続し、テーブル構造内の列をディメンション データまたはファクト データとして定義できます。この方法でデータを定義すると、表形式のデータ ソースを、スコアカード レポート ビューのマルチ ディメンション キューブと同じように扱うことができます。

Monitoring Server は、次の表形式データ ソースをサポートします。

  • Excel 2007 (ブック)

  • SharePoint リスト (Windows SharePoint Services 3.0 または Office SharePoint Server 2007)

  • Excel Services (Office SharePoint Server 2007 Enterprise Edition のインストールでは Excel Services のみがサポートされます)

  • Microsoft SQL Server 2000 または SQL Server 2005 (テーブルまたはビュー) と、ODBC

分析グリッドおよびグラフは、表形式データ ソースではサポートされていません。