実装プロジェクトの管理
更新 : 2009-04-30
PerformancePoint Planning の実装を計画するときは、以下のガイドラインを使用してプロジェクトを計画してください。
実装を実際のプロジェクトとして扱う 実装を確実に成功させる最善の方法は、実装をプロジェクトとして扱うことです。マイルストーン、依存関係、および終了条件を設定します。異なる環境で実装をテストする必要があります。運用環境への実際の展開と共に、ソリューションを設計およびテストする段階をプロジェクトに組み込みます。
概念モデルを設計する Planning Business Modeler を使用する前に、何を構築するかを理解します。まずは、既存の ERP (Enterprise Resource Planning) システムを分析します。
アプリケーションの設計は共同作業です。最初に、モデル、ディメンション、および階層の一覧を紙に書き出します。書き出したメタデータは、プロジェクトの資産として扱います。作業を保管しておくことをお勧めします。
既存のデータ ソースを特定および理解する プロジェクトの成功に必要なデータが何で、それがどこにあるのか (ERP システムなど) を明らかにします。PerformancePoint Planning にデータを移動するために必要な "抽出、変換、および読み込み" (ETL) 処理を特定します。必要な ETL を実行する担当者を決定します。
ソースのシステムと Planning アプリケーションの間の関係を明確に定義する必要があります。
管理スケジュールを定義し、ビジネス プロセスのスケジュールを設定する データを読み込む、または更新する必要がある頻度、およびジョブを実行する必要がある時期を設定します。