割り当てをインポートする
更新日: 2009年2月
トピックの最終更新日: 2009-01-29
Outlook 用 Microsoft Office Project 2007 アドインを構成すると、新しい割り当てを Project Web Access からインポートし、Outlook で進捗状況やタイムシートの稼働率を管理できるようになります。ツール バーの [新しい割り当てのインポート] をクリックすると、Outlook に割り当てが追加されます。インポートを完了する前に、インポートされる割り当てのプレビューが表示されます。
Outlook で割り当てを開く
割り当てをインポートしたら、チーム メンバーは時間の入力を開始できます。[Outlook の仕事] または [Outlook の予定表] で割り当てにアクセスできます。
Outlook の予定表
Outlook の予定表をアドインの統合の条件として選択することで、日、週、月単位の予定の横に割り当てを表示できます。チーム メンバーが会議をスケジュールするときは、時間を [空き時間]、[仮の予定]、[予定あり]、または [外出中] として表示し、予定が空いているかどうかを示すことができます。
Outlook の予定表では、割り当ては予定として表示されます。Outlook の予定表で割り当てを開く手順は、Office Outlook のバージョンによって異なります。Office Outlook 2007 には、アプリケーション間を移動するための Office 2007 ツール バーが組み込まれています。
Office Outlook 2007 での使用手順は、次のとおりです。
[予定表] をクリックします。
予定表の割り当てをダブルクリックします。
Outlook ツール バーで [表示] を見つけます。
[Project Web Access] をクリックします。
Office Outlook 2003 での使用手順は、次のとおりです。
[予定表] をクリックします。
予定表の割り当てをダブルクリックします。
[Project Web Access] タブをクリックします。
Outlook の仕事
Outlook 用アドインを利用するための 2 番目のオプションは、[Outlook の仕事] です。Microsoft Office Project Server 2007 の新機能として Outlook の仕事を操作できます。この機能を使用すると、Outlook で直接作成した仕事の横に、インポートした割り当てを表示できます。インポートした割り当ては、選択した [現在のビュー] に表示できます。
タスク ビューの割り当てをダブルクリックして、インポートした割り当てを開きます。
インポートした割り当てを開くと、[Outlook の仕事] にある Project Web Access (PWA) のタスク割り当てには、タスク管理およびタイムシート テンプレートが Outlook 用アドインの一部として表示されます。これらの割り当てのスケジュールは PWA で定義済みです。Outlook で作成したタスクには、タスクをスケジュールする [タスク] タブと、作業量を入力する [詳細] セクションがあります。
仕事を管理する
[Outlook の仕事] で作業する際、インポートした割り当てに、Outlook で作成された仕事の機能、具体的には [仕事の管理] を使用できる場合があります。[Outlook の仕事] ツール バーの [仕事の管理] 機能では、以下のオプションを使用できます。
仕事の依頼
進捗レポートの送信
進捗状況を終了にする
[進捗状況を終了にする] を除き、これらの Outlook の機能は、インポートした割り当てでは使用できません。インポートした割り当てを完了すると、その割り当てはユーザーの割り当て一覧に表示されなくなります。代わりに、その割り当ては [完了したタスク] ビューに移動します。これらの完了したタスクは、Project Web Access に送信される更新情報に含まれます。
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入手可能なドキュメントの詳細な一覧については、「Office Project Server 2007」を参照してください。