Project Server VME: 移行後のスクリプトを実行する (オプション)

適用先: Project Server 2010

トピックの最終更新日: 2013-12-18

Project Server 仮想移行環境 (VME) で、移行した Microsoft Office Project Server 2007 データに対し移行後のタスクを実行した後で、以下の移行スクリプトをオプションにより実行できます。これらの移行スクリプトの実行は必須ではありませんが、正常なデータの移行を妨げる可能性のある問題の検出に役立ちますので、実行することを強く推奨します。

• 移行スクリプト 5 を実行して移行後の Project Server 2007 のデータ スナップショットを取得する

• 移行スクリプト 6 を実行し、関連付けられたプロジェクト ワークスペースがある Project Server 2007 のすべてのプロジェクトを取得する

• 移行スクリプト 7 を実行して Project Server 2003 と Project Server 2007 のデータ検証スナップショットを比較する

• 移行スクリプト 8 を実行してリンクされていないワークスペースを持つプロジェクトを一覧する

• 移行スクリプト 9 を実行して Project Server 2007 データに既知の移行の問題がないかテストする

• 移行スクリプト 10 を実行して複数言語の参照テーブルの更新の問題を修正する

Project Server 仮想移行環境は、Project Server 2003 のデータを Microsoft Project Server 2010 に移行するのに使用される Office Project Server 2007 仮想環境です。Office Project Server 2007 から Project Server 2010 への直接の移行パスは存在しません。ただし、Project Server VME は、Project Server 2003 のデータを Project Server 2010 にアップグレードする前に Office Project Server 2007 にアップグレードするパススルー環境として使用できます。Project Server 仮想移行環境 (VME) の詳細については、「VME を使用して Project Server 2003 データを移行する」を参照してください。Microsoft Project Server 2010 へのアップグレード方法の詳細については、「Project Server 2010 へのアップグレードの概要」を参照してください。