代理人として行動できるユーザーを設定する (Project Server 2010 設定)

 

適用先: Project Server 2010

トピックの最終更新日: 2012-01-19

Microsoft Project Web App では、ユーザー レベルの権限またはグループ レベルの権限によって、どのユーザーまたはグループが他のユーザーの代理人として行動できるかを決定できます。既定では、これらの権限が有効なグループのみが Administrators グループになります。そのため、組織内のユーザーが代理人として行動できるようにするには、適切な権限を設定する必要があります。

特定のユーザーの権限を設定するには

  1. PWA のホーム ページで、[サーバー設定] をクリックします。

  2. [セキュリティ] セクションの [ユーザーの管理] をクリックします。

  3. 権限を設定するユーザーの名前をクリックします。

  4. [ユーザーの編集] ページの [グローバル アクセス権] セクションを展開します。

  5. [グローバル アクセス権] セクションの [リソース] で、このユーザーに対する適切な権限を選択します。

    • 委任可能   このユーザーが別のユーザーの代理人になれるようにするには、この権限に対する [許可] チェック ボックスをオンにします。

    • 自分の委任の管理   このユーザーが自分の委任を作成できるようにするには、この権限に対する [許可] チェック ボックスをオンにします。

    • 自分のリソースの委任の管理   このユーザーが他のユーザーの委任を設定できるようにするには、この権限に対する [許可] チェック ボックスをオンにします。

  6. [保存] をクリックして、サーバーでのアクセス許可を保存します。

グループの権限を設定するには

  1. PWA のホーム ページで、[サーバー設定] をクリックします。

  2. [セキュリティ] セクションで、[グループの管理] をクリックします。

  3. 権限を設定するグループの名前をクリックします。

  4. [グループの追加または編集] ページの [グローバル アクセス権] セクションを展開します。

  5. [グローバル アクセス権] セクションの [リソース] で、このグループに対する適切な権限を選択します。

    • 委任可能   このグループのメンバーが他のユーザーの代理人になれるようにするには、この権限に対する [許可] チェック ボックスをオンにします。

    • 自分の委任の管理   このグループのユーザーが自分の委任を作成できるようにするには、この権限に対する [許可] チェック ボックスをオンにします。

    • 自分のリソースの委任の管理   このグループのメンバーが他のユーザーの委任を設定できるようにするには、この権限に対する [許可] チェック ボックスをオンにします。

  6. [保存] をクリックして、サーバーでのアクセス許可を保存します。