提案の承認プロセスを作成する (Project Server 2010)

 

適用先: Project Server 2010

トピックの最終更新日: 2017-01-19

Microsoft Project Web App の承認プロセスにより、意思決定者は、ライフ サイクルが続行するプロジェクトと提案を厳密に制御できます。承認プロセスは、サイト管理者とサーバー管理者が連携して設定します。

作業内容

  • 承認プロセスを作成する方法

  • ユーザー アカウントを作成または編集する

  • ユーザー グループを作成または編集する

承認プロセスを作成する方法

Microsoft Project Server 2010 には標準の承認プロセスが用意されていますが、組織によっては、独自の承認構造が必要な特定のニーズがある場合があります。

承認プロセスについて説明するビデオを見る

ユーザー アカウントを作成または編集する

以下の手順のビデオを見る

  1. サイド リンク バーの [サーバー設定] をクリックします。

  2. [セキュリティ] セクションの [ユーザーの管理] をクリックします。

  3. 新しいユーザーを作成するか、既存のユーザーを編集するかを選択します。

    • 新しいユーザーを作成するには、[新しいユーザー] をクリックします。

    • 既存のユーザーを編集するには、リスト内のユーザーの名前をクリックします。

  4. ユーザーをプロジェクトおよびタスクに割り当てるリソースとして有効にするには、[ユーザーをリソースとして割り当て可能にする] チェック ボックスをオンにします。

  5. [表示名] にユーザーの表示名を入力し、[ID 情報] セクション内の他のオプションのフィールドを設定します。

  6. [ユーザー認証] でこのユーザーの認証方法を選択し、[ユーザーのログオン アカウント] を指定します。

  7. このユーザーをプロジェクト リソースとして有効にした場合は、[割り当ての属性] セクション内の適切なフィールドを設定します。

  8. [Exchange Server の詳細] セクションで、[タスクの同期] チェック ボックスをオンまたはオフにすることによって、ユーザーのプロジェクト タスクを各自の Outlook タスクと同期させるかどうかを選択します。

    ヒント

    プロジェクト タスクと Outlook の同期を求めるポリシーが組織にない場合は、このチェック ボックスをオンにする前に、ユーザーに問い合わせることをお勧めします。

  9. [部署] で、このユーザーが所属する部署を選択します。

  10. [リソースのユーザー設定フィールド] セクションの必須フィールドを設定します。

  11. [セキュリティ グループ] セクションで、このユーザーの適切なユーザー グループを [利用可能なグループ] ボックスから選択し、[追加] をクリックして、これを [追加するユーザーを含むグループ] ボックスに移動します。

  12. 選択されたセキュリティ グループを通じて付与されない追加の権限がこのユーザーに必要な場合は、[セキュリティ カテゴリ] セクションと [グローバル アクセス権] セクションを使用して、独自の権限を付与します。

  13. 組織がレポートやフィルター処理でグループ フィールドを使用する場合は、[グループ フィールド] セクション内のフィールドを設定します。

  14. このユーザーがチーム リソースの割り当て用のチームを表している場合は、[チーム割り当てプール] チェック ボックスをオンにし、このユーザーが表すチームを選択します。

  15. [保存] をクリックして、ユーザーをサーバーに追加します。

ユーザー グループを作成または編集する

以下の手順のビデオを見る

  1. サイド リンク バーの [サーバー設定] をクリックします。

  2. [セキュリティ] セクションで、[グループの管理] をクリックします。

  3. 新しいユーザー グループを作成するには、[新しいグループ] をクリックします。既存のグループを編集するには、リスト内のグループの名前をクリックします。

  4. [グループ名] ボックスにグループ名を入力し、[説明] ボックスに簡単な説明を指定します。

  5. このグループを既存の Active Directory グループと同期させるには、[グループの検索] をクリックします。

  6. このグループに含めるユーザーを [利用可能なユーザー] ボックスから選択し、[追加] をクリックして、これを [選択したユーザー] ボックスに移動します。

  7. このグループのメンバーが使用できるカテゴリを [利用可能なカテゴリ] ボックスから選択し、[追加] をクリックして、[選択したカテゴリ] ボックスに移動します。

  8. [選択したカテゴリ] ボックスからカテゴリを選択し、[許可] チェック ボックスと [拒否] チェック ボックスを使用して、このグループのメンバーの権限を指定します。[選択したカテゴリ] ボックス内の各カテゴリについてこれを繰り返します。

  9. このグループのメンバーが特定のグローバル アクセス権を持つ必要がある場合は、対応するセクションを展開し、[許可] チェック ボックスと [拒否] チェック ボックスを使用して、適切な権限を指定します。

  10. [保存] をクリックして、サーバーを更新します。