コンテンツのクロールを準備する (Search Server 2008)

更新日: 2009年4月

適用対象: Microsoft Search Server 2008

 

トピックの最終更新日: 2009-07-08

注意

別途記載のない限り、この記事の情報は Microsoft Search Server 2008 と Microsoft Search Server 2008 Express の両方に適用されます。

インデックス作成処理では、コンテンツ項目がクローラによってアクセスされ、読み取られます。それらのファイルから抽出された情報は、インデックス サーバーのファイル システム内にあるコンテンツ インデックスと、Search Server 2008 の使用するデータベース内にある検索データベースに保存されます。ユーザーの検索クエリは、このコンテンツ インデックスと検索データベースに対して実行されます。このセクションの各記事では、クローラで使用される既定の設定内容と、クロール処理の設定を変更してユーザーの検索結果を改善する方法について説明します。

  • コンテンツ ソースを追加する (Search Server 2008)。コンテンツ ソースは、クロールの対象とするコンテンツ、そのコンテンツにアクセスする方法、および、コンテンツをクロールする際の動作方法を指定する情報です。

  • コンテンツ ソースについて (Search Server 2008)。コンテンツのクロールを実行するタイミングと、クロールの動作 (ある Web サイト内でクロールを実行する深さ、許容するサーバー ホップ数など) を指定できます。

  • IFilters とプロトコル ハンドラ (Search Server 2008)。Search Server をインストールすると、各種の具体的なファイル タイプを対象として読み取りとインデックス作成を実行できるようになります。また、追加の IFilter をインストールして登録すると、サポートするファイルの種類を初期状態よりさらに増やすことができます。

関連項目

概念

コンテンツをクロールするための計画を立てる (Search Server 2008)